ニュースリアル速報

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    2024年04月


    交通事故で生じたてんかん発作、医師の警告を無視して運転を続けた結果


    自動車運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転死傷行為処罰法)第2条および第3条の危険運転死傷に規定がある。なお、同法律(平成25年11月27日法律第86号)により、刑法第208条の2で規定されていたものが改正され、危険運転死傷および自動車運転過失致死傷の規定は、同
    63キロバイト (9,793 語) - 2024年1月24日 (水) 20:56


    事故を起こす前に医師から運転しないようにと言われていたのに、なぜ無視して運転してしまったのか理解できない。

    大阪地裁は2024年3月、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)で起訴された40代の女性に対して懲役1年2月、執行猶予3年(求刑:懲役1年2月)の判決を下した。危険運転致死傷罪は、飲酒して正常運転が困難な状態で自動車を走行させた場合や赤信号を無視して猛スピードで運転した場合などで死傷事故を起こした際に適用される罪名だ。

    今回の事故は、持病として「てんかん」を持つ被告人が、担当医から運転の危険性を指摘されていたにも関わらず自動車を運転した際に意識障害を起こして発生したものだ。

    被告人が乗っていた車は派手に潰れ、誰かが死亡してもまったくおかしくなかったと指摘される事故状況だった。(裁判ライター・普通)

    ●助手席の娘に「眠いからゆっくり行く」と伝えていた

    被告人は、髪をショートカットで綺麗に整え、姿勢よく裁判の審理に参加。質問に対してハキハキと答えている印象を受けた。

    起訴状によると、被告人は持病のてんかんによる意識障害が起こる可能性を認識していたにも関わらず、普通自動車を運転。その結果、時速54キロメートルで走行中に意識障害を起こし、大型貨物自動車に衝突して玉突き事故を発生させた。負傷した2名が1週間程度の捻挫で済んだことは不幸中の幸いだった。

    検察官の冒頭陳述などによると、被告人は小学生のときに初めててんかん症状を起こした。治療を続けることで、15年ほど発作は出なかった。しかし、事件の1カ月半ほど前に過労、睡眠不足などが原因として発作が出た。

    診察した医師からは少なくとも2年間発作が出なくなるまで「運転しないように」と伝えられたが、被告人は「運転を極力控えるように」と受け取った。この点、弁護人は、担当医が事故後に被告人に対して「伝え方が十分でなかった」と述べた、と主張している。

    事故が起きたのは、被告人の娘を助手席に乗せ、娘が通っている高校へ向かう途中だった。被告人は「発作のときは急に眠気が来る」と認識していたが、当日も眠気を感じていた。娘に「眠いから、ゆっくり行く」などと伝えており、あらかじめブレーキやサイドブレーキの位置を伝えていた。

    助手席に座った娘は、被告人から「話しかけ続けて欲しい」と言われていたが、事故現場付近で反応がなくなったことに気付いた。運転席を見ると、被告人は腕がだらんと下がった状態であり、必死にブレーキに手を伸ばしたが間に合わなかった。娘に怪我はなかった。

    ●「娘さんが亡くなっていたら悔やみきれないですよね」

    被告人は、弁護人からの被告人質問で、運転免許はすでに返納しており、今後は絶対運転しない意向を示した。てんかんの治療も継続しており、仕事の疲労が溜まらないようコントロールも行えている。事故を起こしてしまったが、眠気は意識していたので慎重に運転していたなどハキハキと答えていく。

    しかし、弁護人の最後の質問には、言うべき言葉が見つからない様子を見せた。

    弁護人「乗っていた車は派手に潰れましたね」
    被告人「はい」

    弁護人「誰かが大怪我したり、亡くなってもおかしくない事故ですよね」
    被告人「はい」

    弁護人「もし、娘さんが亡くなったら悔やんでも悔やみきれないですよね」
    被告人「・・・(下を向いて答えが出ない)」

    改めて最後に、被告人から運転しない意思を確認した。

    ●医師からの指示にも「極力運転を避ければいいと思っていた」

    検察官は医師とのやりとりから運転に至るまでの判断過程を厳しく問い詰めた。

    検察官「医師からは『運転を控えるように』と言われたと」
    被告人「そうです」

    検察官「それは、乗ってもいいことだと思ったのですか」
    被告人「極力避ければいいと思っていました」

    しかし、家を出る際に眠気はあった。途中、コーヒーを2度飲んだが眠気は取れなかった。車中でも娘に話しかけ続けるよう依頼した。被告人は「眠気がすなわち発作ではない」と主張したものの、いつ発作が出てもおかしくない危険な状況下での運転だったことに変わりはない。

    検察官「娘さんとの待ち合わせは駅だったので、電車で行けばよかったのではないですか」
    被告人「そのときは車の生活が普通だったので」

    検察官「それで『慎重に運転していた』と言えるのですか」
    被告人「自覚のなさだったと思っています」

    ●「死亡事故になるおそれもあった」

    検察官は論告において、事故時は意識を完全に失っており、死亡事故になるおそれもあったと当日の被告人が運転することの危険性を指摘した。

    弁護人は、てんかんを認識していたものの、それまで服薬でコントロールできており、事故当日も服薬をし、家で仮眠をするなど可能な対策は取っていたと主張事故現場は下り坂のためスピードが出ていたものの、娘に「ゆっくり行く」と伝えるなど、慎重な運転を心がけていたなどと訴えた。

    被告人の最終陳述では、被害者をはじめとして、事故に関わった人への謝罪の言葉を述べた。そして最後に、幼少期より治療に付き添い、被告人が家を出た以降も身体を心配し続け、裁判当日も傍聴席で見守っていた親に対しても深く謝罪の言葉を述べ、二度と運転を行わないことを誓った。

    判決は懲役1年2月・執行猶予3年(求刑:1年2月)だった。

    「眠いからゆっくり行く」てんかん発作で意識失い交通事故 医師は「運転しないように」と伝えていたが…


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    医師ら63人がGoogleを提訴!グーグルマップのクチコミに損害賠償を求める


    2013年10月6日閲覧。 ^ a b “グーグルマップから社名消えた、ゼンリン株が東証上場来の大幅安”. ブルームバーグ (2019年3月22日). 2019年3月22日閲覧。 ^ 株式会社インプレス (2010年8月6日). “「Google マップ」日本版、5周年を機にベータ版卒業”. INTERNET…
    64キロバイト (8,133 語) - 2024年4月1日 (月) 10:37


    「これは珍しい事件ですね。グーグルマップのクチコミが悪影響を及ぼすとは考えもしませんでした。損害賠償が認められるかどうか、注目ですね」

    グーグルマップに書き込まれる悪質なクチコミを放置しているなどとして、医療機関に勤める医師ら63人が4月18日、サイトを運営するグーグルに対し計144万9000円の賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。


    提訴後に代理人弁護士らが東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開き、「かなり不利益が生じているのに、プラットフォーマー側が何も責任を負わないのは違うのではないか」と訴えた。

    代理人によると、原告の63人は医師や歯科医師、動物病院、医療法人で、北海道から九州までの全国各地にいるという。

    原告は訴状で、グーグルマップのクチコミで虚偽の内容が投稿されたり情報が改ざんされたりするケースが発生しているとした上で、情報を修正するためにはビジネスプロフィールという機能に登録する必要があり、「登録を事実上強制される結果となっている」と指摘。


    クチコミは誰でも書けるようになっていることから、書き込まれた側にとっては「クチコミが医療機関の利用者によって行われたものかを知るすべはない」という。

    そして、「(グーグルはグーグルマップを)営利事業として営み、多くの広告収入を得ており、かつ原告らが被る営業的不利益を是正するための対応を取ることが容易であるにも関わらずそれをしないまま運営し続けている」と訴えている。


    原告団長の男性医師は会見で、「医療機関には守秘義務があり、患者さんについて何も言えない。一方的なサンドバックの状態になる」と述べた。

    また、これまで悪質なクチコミに対応するようグーグルに連絡してきたがきちんと対応してもらえなかったといい、「血の通った話し合いをしたかったが、全く人間的な話し合いをしてもらえない。やむなく集団訴訟をすることになりました」と話した。

    「グーグルマップのクチコミはサンドバック」 医師ら63人が損害賠償を求めGoogleを提訴


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「なぜSNSは「不毛な議論」ばかりなのか…その背後にある心理とは」


    様々な教育目的のために行われる教育ディベート(educational debate)が、単に「ディベート」と呼ばれることもある(狭義のディベート)。特に、教育ディベート関係者の間では、「ディベート」といえば通常は教育ディベートを指す。 教育ディベートでは、その多くが説得力を競い合う競技の形で行われる。競技として行われるディベートを競技ディベート(competitive…
    52キロバイト (7,692 語) - 2023年11月25日 (土) 21:50


    SNSは匿名性があるため、自分の主張を押し通すために無理やり論破する人が多いのかもしれませんね。現実世界のディベートでは、相手の立場も尊重しながら議論を行うことが重要です。

    「議論に強い人」とそうでない人の違いは何か。競技ディベートの世界大会で2度の優勝経験があるジャーナリスト、ボー・ソさんの著書『まずは「聞く」からはじめよう 対話のためのディベート・レッスン』(早川書房)より、訳者・川添節子さんのあとがきを紹介する――。

    ■伝説のディベーターが「良い議論」を問う

    競技ディベートとは、一定のルールに則ってチーム対抗で議論を行ない、勝敗を決めるゲームである。海外では欧米を中心に教育の一環として行なわれているところが多い。世界から参加者を募って開催される国際大会もたくさんある。そうした国際大会の世界チャンピオンと言えば、どんな人物を思い描くだろうか。

    本書の著者は、競技ディベートの世界大会で高校・大学と2回チャンピオンになり、オーストラリアのナショナルチームとハーヴァード大学のチームのコーチも務めた人物だ。ディベート界で彼の名前を知らない人はいないだろう。そんなレジェンドが「議論」について本を書いたと聞けば、おそらく「議論で勝つ」ためのスキルについて書かれたものだと思うのではないだろうか。

    ところが本書はそういう本ではない。原題はGood Arguments、問いかけているのは良い議論とは何かということだ。それは著者によれば、「意見の相違があるほうが、ないよりも良い結果をもたらすように」行なう議論のことである。

    ■相手を論破することは自己満足にすぎない

    私たちは日々、意見の相違に直面している。政治や社会問題といった大きなテーマで対立することもあれば、家族や友達とちょっとしたことで言い争ったりする。だが、良い議論ができれば、意見の相違によってより良い社会、より良い人間関係が築けるのではないか。そして、競技ディベートのスキルは良い議論をするために役立つのでないか。著者はそう主張する。

    議論に勝つのは気持ちがいい。相手を論破するのは、論破する本人にとっても、同じ側に立って見ている人にとっても、おそらく楽しい経験だろう。だが、それによって事態はよくなったか。何のためにも、誰のためにもならないなら、それは自己満足にすぎず、良い議論ではない。

    SNS上の活発なやり取りも、中身を見ればそれぞれが言いたいことを言っているだけで、話し合いの体を成していないことが多い。それどころか各人の怒り――アリストテレスは怒りには喜びが含まれると言っている――が負の連鎖を生み出していることも少なくない。こうした時代だからこそ、異なる意見を上手に言いあうことが求められているのではないだろうか。

    ■世界大会の決勝戦、沸く聴衆

    8歳のときに韓国からオーストラリアに移住した著者は、当初は英語が話せなくて人と議論するのを避けていたが、先生に誘われて参加したのがきっかけでディベートにのめりこんだ。本書は、ディベートから多くを学び、世界の頂点にまでのぼりつめた著者が、自身の半生を振り返りながら、良い議論についてつづったものだ。

    競技ディベートを見たことがないという方は、まずは実際の試合をYouTubeでご覧いただきたい。本書の第5章で描かれている、2016年にテッサロニキで開催されたワールド・ユニヴァーシティズ・ディベーティング・チャンピオンシップ(WUDC)の決勝戦だ。

    試合が始まるまえから会場は沸いている。チームが紹介されるたびに拍手が鳴り響く。向かって左から2番目の席についた著者と相棒のファナーレ・マシュワマ氏は顔を寄せ合い、作戦会議を続けている。

    論題が読み上げられ、一番手の著者はおもむろに立ち上がり、ゆっくりと歩いて演台につく。それまでとは打って変わって静まりかえる聴衆を前に、著者はスピーチを始める。よくとおる低い声で最初はゆっくりと一語一語、聴衆に語りかけるように、主張を伝えていく。

    ■競技ディベートは「知のスポーツ」

    スピーチは次第に熱を増し、途中相手チームから入るPOI(質疑応答)をさばいて観客からは歓声があがる。著者は本文中で、最後は足が震え、声もかすれたと書いているが、見ている限りそんな様子はまったくうかがえない。終始堂々としたスピーチだった。

    そして、マシュワマ氏は演台に立ち、話しはじめるかと思いきや「ちょっと待ってください」と手にしたジャケットを着こみ、時間をかけてメモを並べ替える。そして軽く咳払いをしてから話しはじめ、やや早口で手ぶりを交えながら迫力あるスピーチを繰り広げる。終えたときには盛大な拍手と歓声があがる。そして、結果は本文にあるとおりだ。

    もし言葉がわからなくても、世界最高峰の戦いの熱気が伝わってくるはずだ。競技ディベートが「知のスポーツ」であることを実感してもらえると思う。

    ■エンパシーとシンパシーの決定的違い

    冒頭で述べたとおり、このディベートを教育の一環として取り入れている国は多い。ディベートで勝つためには知識、論理的思考力、プレゼンテーション力のほか、チームで対戦するのでチームワークも必要となる。

    試合形式には、事前に準備してのぞむ準備型と試合当日に論題と立場を与えられる即興型があり、準備型なら調査力、即興型なら瞬発力も鍛えられる。さまざまなスキルが身につくのは容易に想像できるが、より良いコミュニケーションの観点から、ここではディベートで養われるエンパシーと聞く力に注目したい。

    競技ディベートでは、論題に対する各チームの立場(肯定または否定)は指定され、自分では選べない。つまり自分の考えとは違っていても、勝つためには与えられた立場で聞いている人を納得させなければならないのだ。そのためにはエンパシーの力がいる。

    このエンパシー、日本語では「共感」と訳されるが、日本語で共感というとシンパシーを指すことの方が多い。エンパシーとシンパシーは違う。どちらも他者の考えや感情を共有することを指すが、ある程度相手と同じ気持ちになることを前提とするシンパシーに対して、エンパシーは同じ気持ちになる必要はない。求められるのは、理性的に他者を理解しようとする姿勢だ。シンパシーに後押しされて噛み合わない議論が多い今、エンパシーの重要性は増しているように思う。

    ■コミュニケーションの第一歩は「聞く」こと

    もう一つは聞く力だ。競技ディベートには反駁のパートがある。第三者の審判を説得するためには、自分たちの意見を述べるだけではなく、相手の意見に適切に反論する必要がある。

    そのためには、何よりもまず相手の話をよく聞かなければならない。相手の主張を理解せずにやみくもに反論しても誰も説得できないだろう。相手の言うことを聞いて理解する。簡単そうでいて実践するのは難しい。だが、これこそコミュニケーションの第一歩ではないだろうか。このエンパシーと聞く力、今の時代に特に求められているように思う。

    ■日本人にも門戸が開かれている

    翻って、日本のディベート事情はどうだろう。残念ながら、欧米のように普及しているとは言いがたいが、ディベートの普及を目指して活動している団体は複数あり、全国規模で大会を開催しているところもある。

    先人たちの地道な活動が奏功したのだろう、世界大会で活躍する日本人も出てきている。先ほどご覧いただいたWUDCには、オープン部門(英語を第一言語とする話者の部門)、ESL部門(英語を第2言語とする話者の部門)、EFL部門(英語を外国語とする話者の部門)があり、英語圏以外の学生も参加できる。

    言葉の壁もあってなかなかいい成績を収められなかった時代も終わりつつあり、近年はESLやEFLでの上位入賞だけではなく、オープン部門でも決勝トーナメント進出という実績が生まれている。

    さらに、最近注目すべき変化があった。高校の学習指導要領において、2022年度から英語の「論理・表現」という科目が新設され、そのなかの活動例にディベートが含まれることになったのである。今はまだ実践する教育現場は少ないようだが、ディベートには先ほど述べたとおり、さまざまな効用がある。今後はディベートを授業に取り入れる学校が増えるかもしれない。そうなればディベート人口も増えていくだろう。

    ■世界を立て直すための道具にできるか

    では、こうしたディベートが広まれば、私たちは良い議論ができるようになるのだろうか。それは一人一人がどう議論に取り組むかにかかっている。

    著者が言うように、ディベートは人と人の対話というきわめて人間的なものであり、スタートアップビジネスのように「スケール」するものではない。一つ一つの対話を良いものにして積み重ねていくしかないのだ。

    本書の第6章で見たような「いじめっ子」に遭遇することもあるだろう。しかし、不安と不満のあらわれとしての議論から、世界を立て直すための道具としての議論に転換できるかどうかは、私たち一人一人にかかっている。

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    川添 節子(かわぞえ・せつこ)
    翻訳家
    慶應義塾大学法学部卒業。主な訳書にバージス『欲望の見つけ方』、ロブ『夢の正体』(早川書房)、ローゼンタール『奴隷会計』、ローゼンフェルド『給料はあなたの価値なのか』(みすず書房)など。

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    ボー・ソ ジャーナリスト、作家
    韓国系オーストラリア人のジャーナリスト、作家、ディベーター。オーストラリア代表チームとハーヴァード大学ディベートユニオンの元コーチ。2013年にWSDC(世界学校ディベート選手権)で、2016年にはWUDC(世界大学ディベート選手権)で優勝。清華大学で公共政策の修士号を取得。現在は《オーストラリアン・フィナンシャル・レヴュー》の記者をしながら、《ニューヨーク・タイムズ》や《アトランティック》など多くの媒体に記事を寄稿。

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    2013年にWSDC(世界学校ディベート選手権)で、2016年にはWUDC(世界大学ディベート選手権)で優勝したボー・ソさん - 写真提供=早川書房


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「漫画村」元運営者に過去最高の賠償金!東京地裁が17億円の支払いを命じる


    漫画村(まんがむら)は、海賊版の漫画ビューアサイト。2016年1月に開設され、2018年4月に閉鎖した。 2016年1月に「登録不要で完全無料な」漫画サイトとして開設された。違法コピーされた書籍をインターネットブラウザ上で誰でも無料で読むことができた。漫画のほかに雑誌、小説、写真集の海賊版を掲載した。…
    25キロバイト (3,542 語) - 2024年4月19日 (金) 10:14


    17億円ってすごい金額ですね。漫画村の元運営者はかなりの重い罰を受けることになりそうです。

    海賊版サイト「漫画村」に漫画を無断転載されたとして、KADOKAWA、集英社、小学館の出版大手3社が漫画村の元運営者とされる男性を相手取り、計19億2960万2532円(17作品対象)の損害賠償を求めて共同提訴した訴訟で、東京地裁(杉浦正樹裁判長)は4月18日、計17億3664万2277円の支払いを命じた。

    東京地裁は、損害額の算出にあたって「本件に表れた一切の事情を総合考慮」したうえで、各作品の販売価額に当時の消費税8%を加算した金額から10%を控除した金額に各作品の1巻あたりの閲覧数「7410回」を乗じた金額を認めた。

    原告代理人によると、日本の著作権侵害に関する訴訟で命じられた賠償額としては、おそらく過去最高という。判決は確定したわけではないが、回収可能性について「時間がかかっても回収につとめる」とした。

    2016年2月から2018年4月まで開設されていた漫画村は、数多くの人気漫画を無断掲載して閲覧数を集めて、社会問題となった。元運営者とされる男性は2019年9月に著作権法違反などの罪で逮捕されて、その後、懲役3年の有罪判決が確定。

    今回の民事訴訟で、男性は当時侵害行為とされていなかったリーチサイトと「等価」であるから「著作権侵害にあたらない」などと反論していた。

    東京地裁の杉浦裁判長は、男性について「『漫画村』の開設当初から閉鎖に至るまで、その管理・運営に関して連続的かつ積極的に関与していた」「原告の許諾なく、漫画作品の画像データを不特定多数の利用者が無償で閲覧可能な状態にしたと認められる」と判断した。

    ●国内発の海賊版サイトはほぼ根絶できたが…

    この日の判決を受けて、原告となった出版社は東京都内で記者会見を開いた。

    集英社・編集総務部参与の伊東敦さんは「出版社としては、権利侵害に対する大きな抑止になることを期待し、また海賊版問題を広くうったえる契機となったものと評価しています。一連の刑事摘発、民事摘発、あるいは法律改正により、一部の早バレサイトやSNSアップを除いて国内発の海賊版サイトはほぼ根絶できたと思います」とコメントした。

    伊東さんによると、いまだに海賊版サイトによる被害は大きく、海外で日本人向けに作った海賊版サイトのほか、外国語に翻訳した漫画を無断掲載しているサイトも存在しており、英語翻訳の海賊版大手10サイトのアクセス数が月間5億と算出されているという。

    「本当にひどい状況が続いていますので、今回の判決を武器に、海外発の海賊版サイトにも同様なことを実行して、徹底的に戦っていきたいと思います」(伊東さん)


    ●損害賠償の対象となった17作品

    ・KADOKAWA(8作品・4億575万5964円)
    オーバーロード
    ケロロ軍曹
    賢者の孫
    盾の勇者の成り上がり
    トリニティセブン 7人の魔書使い
    ヒナまつり
    僕だけがいない街
    無職転生〜異世界行ったら本気だす〜

    ・集英社(2作品・4億2923万844円)
    キングダム
    ONE PIECE

    ・小学館(7作品・9億1655万5469円)
    黄金のラフ
    カノジョは嘘を愛しすぎてる
    からくりサーカス
    ケンガンアシュラ
    黄昏流星群
    ドロヘドロ
    YAWARA!

    「漫画村」元運営者に「17億円」賠償命じる…著作権侵害として「過去最高」か…東京地裁


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「英語教科書に登場!社会的ブームを巻き起こした大人気アニメが話題」


    涼宮ハルヒシリーズ(すずみやハルヒシリーズ)は、『涼宮ハルヒの憂鬱』(すずみやハルヒのゆううつ)をはじめとした日本ライトノベルシリーズ。作者は谷川流、イラストはいとういぢ。角川スニーカー文庫(角川書店)より2003年6月から刊行されている。2019年1月からは角川文庫からも刊行されている。…
    150キロバイト (18,949 語) - 2023年12月2日 (土) 01:59


    「このニュース、すごく嬉しい!アニメが教育現場でも活用されるなんて、時代の流れを感じますね!」

    高校の教科書に社会的ブームを起こしたアニメが掲載!

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    近年、アニメやゲームなどを趣味と公言する人が増えていますよね   そんななか、ある大人気アニメが高校の教科書に登場し話題になっています。高校の教科書に社会的ブームを起こしたアニメが掲載!

    高校の教科書に大人気アニメが登場!?

    話題になっているのは、今年の高校生の英語の教科書に衝撃を受けた人の投稿です。
     
    投稿主は、写真とともに「え、今年の英語の教科書やばいマジで嬉しい」とポストしました。
     
     

     
    英語の教科書に『涼宮ハルヒの憂鬱』と『らき☆すた』が掲載されている……だと!?
     
    教科書にアニメ作品が掲載されているだけで十分衝撃的ですが、それにしてもなぜ英語の教科書に……?
     
    どうやらこちらのページには、英語でオタクの聖地巡礼について書かれているのだそう。
     
    大人オタクからするとこの教科書で勉強する今の高校生がうらやましく思えてきますが、裏を返せば『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』が教科書に掲載されるほど長い時間が経ったということになります。
     
    本投稿に対しXでは、「え、めっちゃ欲しい」「すごい時代になったもんだ」「つい最近のことだと思ってたけど、らき☆すたも今年で20周年だし…なんか早いなぁ」といったコメントが寄せられました。
     
    もしかしたら、数十年後には教科書の題材がオタクに優しいラインナップになっているかもしれませんね。

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    英語の教科書に社会的ブームを巻き起こした大人気アニメ掲載で「すごい時代になったもんだ」


    (出典 news.nicovideo.jp)

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