ニュースリアル速報

国内外の出来事をリアルタイムで届けるブログです。最新ニュースの速報から、その背景にある深い分析まで、読者にとって重要な情報をわかりやすく提供します。ニュースの真実とその意味を、日々の生活に直結する形でお届けします。

    女性差別


    モーリーが考察する「正しいか、正しくないか」の限界とは?


    モーリーロバートソン(Morley Edmund Robertson、1963年1月12日 - )は、日本を中心に活動している米国籍のタレント、DJ、ラジオパーソナリティ、ミュージシャン、コメンテーター。ニューヨーク生まれの広島市育ち。『モリロバ』とも。 パートナー(事実婚)は女優の池田有希子。実弟は米国軍保健科学大学助教のDr…
    33キロバイト (3,754 語) - 2024年2月15日 (木) 12:32


    「確かに、正しいかどうかだけで社会が変わるわけではないですね。それに加えて、行動する人たちが正しいと思うことを実践することが大切だと思います」

    モーリー・ロバートソン「挑発的ニッポン革命計画」『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、社会への問題意識に燃える若者との邂逅から「どう生きるか問題」を考察する。

    * * *

    先日、「正しさ」に忠実に生きようとしている若い方とお話をする機会がありました。合理的無関心や冷笑的な保守派・右派の広がりが見える今の日本社会において、社会のあらゆる不条理から目を背けたくないという真っすぐな当事者意識を持つ人は少数派です。まずはその点に感銘を受けました。

    特に女性差別、LGBT差別、外国人差別といった人権意識に関して、時に歴史修正を絡めてあざけ笑うような一部右派ポピュリズムの主張は、すでに末期症状に達している。それはまぎれもない事実ですから、まるで問題が存在しないかのように振る舞う人々の嘘や鈍感に惑わされる必要はありません。

    ただ、少し気になったのは、口から出る言葉の「角度」です。自分たちは正しいが、大人たちはそれを見ようともしない、だから罰せられても仕方ない――。こういった発想は、環境にせよ、人権にせよ、格差にせよ、現在われわれが直面している問題には明解な「解決策」があるということが大前提になっています。

    現実社会は矛盾の塊であり、いつの時代もそれを支えているのは"善良な人々"です(社会を変えたいと願う人にとっては"忌まわしい存在"かもしれませんが)。

    「正しいか、正しくないか」というアルゴリズム的な発想で、今ある日常を批判し続けるだけで変化を促すことは難しいし、やがて自分たちがその人たちにとって"忌まわしいやつら"になってしまうリスクもある。それは先人たちの例を振り返っても明らかです。

    自由で失うものがないという最大の特権を持つ若い人たちが、バイナリー(二者択一的)な枠にはまった"ソーシャル・ジャスティス・ウォリアー"になって年月を費やすのはもったいない。

    1970年代にドイツのロックバンド、CANのボーカリストとして活動したことでも知られるダモ鈴木さんは、世界を転々としながら自由奔放に生き、先日74年の人生に幕を下ろされました。彼のように生まれた国、社会の定常からはみ出し続ける人生は、おいそれとまねできるようなものではないかもしれません。

    しかし、物理的に国外に行くかどうかにかかわらず、仕事や家庭などが日々に定着しきった"生活者"となる前に、日常というものを成り立たせている"グリッド(格子)"から己のマインドがはみ出していく経験をすることの意味は小さくない。

    責任や信頼、搾取や無関心、そして臆病さが格子のように組み合わさって維持されているこの社会の日常は、内側から見ている限りは「普通」でしかないからです。

    冒険がリスクを伴うことは誰でも知っていますが、内側に閉じこもって"純粋培養"され続けることのリスク(あるいは、それによって失われるもの)に、多くの人は気づいていない。ストリート(=外側)に出てみると、必死で生きる人が必死さゆえに持たざるを得なかった醜さに直面することもあるでしょうし、「内側」を「内側」たらしめているシステムを、やり方次第でハッキングすることができることにも気づくでしょう。

    ただその一方で、人に対して「自由に生きなさい」と言うことの矛盾もひしひしと感じます。自由にはどんなメリット・デメリットがあるのかを説明されないと「自由であること」について考えることができない人は、もはや永遠に「自由になれない発想」に縛られ切っている人なのではないだろうか?

    「人生の助手席ではなく運転席に座る」という、あるイギリス人の演出家の言葉になぞらえるなら、自分は果たして本当にハンドルを握っているのか。それとも、実は運転手付きのクルマの助手席や後部座席からサファリパークを楽しんでいるだけなのか。そのことを、特に若い世代の人には考えてほしいと思います。

    週刊プレイボーイでコラム「挑発的ニッポン革命計画」を連載中のモーリー・ロバートソン氏


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【モーリーが考察する「正しいか、正しくないか」の限界とは?】の続きを読む


    [衝撃] 「女性差別じゃない?」ステーキの枚数が少なかった女性客が騒動に!


    履行遅滞 - 履行が可能にもかかわらず、履行期を経過しても履行しない場合。 履行不能 - 債務履行が不可能な場合。 不完全履行 - 履行行為がなされたが、それが不完全なものであった場合 債務不履行の類型化に関しては、このほか本旨不履行履行不能に分ける学説などがあった。…
    26キロバイト (4,396 語) - 2023年9月18日 (月) 02:31


    「女性に対しての差別だ」と非難する方もいれば、特典の一環として男性に比べて少ないステーキが提供されるのは仕方ないと思う方もいるようですね。ジェンダーによる差別がなくなる社会を目指すには、違いをなくすような取り組みが必要なのかもしれません。

    飲食店で同じ料理を頼んだのに、男性に比べて「質を落とされた」「分量を減らされた」とうったえる女性がSNSで続出しています。

    ある女性が箱根の旅館で食事した際、男性には普通にカットされたステーキが出されたのに対して、女性にはステーキの切れ端を寄せ集めたもので、分量も男性より少なかったそうです。

    ほかにも、夫婦でオムライスを頼んだら、夫に比べて明らかにワンサイズ小さかったという女性や、喫茶店で夫には普通サイズのピザが出てきたのに、自分には具も少なく、大きさも小さいピザが出てきたという女性がいました。

    同じ料金の同じ料理をオーダーしているにもかかわらず、女性というだけで勝手に質を落とされたり、減らされたりすることに法的な問題はないのでしょうか。寺林智栄弁護士に聞きました。

    ●店が「債務不履行責任」を問われる可能性

    同じ料金の同じ料理を頼んだのに、明らかに他の人より質量が劣る料理が提供された場合、理論上は、店に債務不履行責任(民法415条)が生じると考えられます。

    つまり、店と客は契約を結んでいて、店は予め決められた質量の料理を予め決められた料金に基づいて提供する義務が課されています。それを性別や年齢に基づいて無断で変更する裁量はないのです。

    では、債務不履行になるとして、客は店にどのような対応を求めることができるでしょうか。

    第一に考えられるのは「料金に見合った料理が提供されていない」として、他の人に提供された料理と同等のものを改めて提供するよう求めることです。

    まともな店であれば、このような客の苦情に対応しないわけにはいかないので、これで大体のケースは解決できるのではないかと考えられます。

    ●差額分を値引いてもらえる可能性も

    第二に考えられるのは、通常の質量と自分に提供された質量の分の差額を値引く、あるいは支払ったあとで返金してもらう方法です。

    ただ、このような差額分の清算は、どの程度の金額にするのが妥当かで揉めることも少なくありません。店が「特に劣ったものは提供していない」と強弁して、差額分の清算に応じない可能性も否定できないでしょう。

    また、後日の返金処理に関しては、食べる前の写真を撮って、領収書を持参して交渉しなければならなくなるという手間もかかります。

    複数人と食事に行った際には、その場で「料理を取り換えてください」と言いにくい場合も多く、後日の清算処理のほうがやりやすいと考える方もいるかもしれませんが、現実には料理の取り換えのほうがスムーズではないかと思います。

    ●腹いせにSNSで晒した場合は法的リスクも

    なお、質量ともに劣った料理を提供された腹いせに、SNSに店名を出して投稿し、拡散するようなことは控えましょう。

    仮にそれで、店の売り上げが落ちたり、嫌がらせがあったりした場合には、逆に投稿した人が、店から損害賠償を請求されるリスクがあります。自分が被害者であっても、対応を一歩間違えれば、加害者になってしまいます。冷静さが必要です。

    【取材協力弁護士】
    寺林 智栄(てらばやし・ともえ)弁護士
    2007年弁護士登録。札幌弁護士会所属。法テラス愛知法律事務所、法テラス東京法律事務所、琥珀法律事務所(東京都渋谷区恵比寿)、ともえ法律事務所(東京都中央区日本橋箱崎町)、弁護士法人北千住パブリック法律事務所(東京都足立区千住)を経て、2022年11月より、NTS総合弁護士法人札幌事務所。離婚事件、相続事件などを得意としています。
    事務所名:NTS総合弁護士法人札幌事務所
    事務所URL:http://nts-law.jp

    女性というだけで「ステーキの枚数が少なかった」投稿話題…男性と「同じ料金」なのに違法じゃないの?


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【[衝撃] 「女性差別じゃない?」ステーキの枚数が少なかった女性客が騒動に!】の続きを読む

    このページのトップヘ