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    小林製薬


    台湾立法委員が指摘する日本の食品安全への誤解


    500件以上、死者38名を出したトリプトファン事件や、日本で2024年3月に発生した小林製薬の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓病などを発症し5人が製品が原因で死亡の可能性、157人が入院(4月2日現在)する紅麹サプリ事件が発生している。 2023年8月17日、食品安全委員会は、「健康食品」は安全と…
    27キロバイト (3,325 語) - 2024年4月2日 (火) 15:50


    台湾の立法委員もやっと気付いたんですね。日本の食品は安全というイメージが強すぎるかもしれません。


    2024年4月2日、台湾メディア・中時新聞網は、小林製薬の紅麹サプリメント健康被害問題が台湾にまで波及していることについて、国民党の立法委員が「日本の食品は安全という迷信は捨てよ」と呼び掛けたことを報じた。

    記事は、同社の紅麹サプリメントから毒性の高い青カビ由来の「プベルル酸」が検出され、台湾でも同社の関連原料を使用した製品226品目が売り場から撤去されたと紹介したほか、衛生福利部食品薬物管理署が急性腎不全などの健康被害11例の報告を受けたことを明らかにしたと伝えた。

    その上で、国民党の王鴻薇(ワン・ホンウェイ)立法委員が2日にフェイスブック上で「日本の小林製薬の問題が台湾にまで飛び火している。今日衛生福利部に質問した際、被害者の精査、外国への賠償請求制度確立とともに、日本の食品安全問題を直視して安全管理を強化することで国民の健康を守るよう要求した」と書き込んだことを紹介している。

    記事によると、王氏は「近頃日本の食品問題は頻発している」として、昨年11月に茨城県から輸入した緑茶パウダーがから微量の放射性物質が検出されたにもかかわらず、行政が業者に対して返品や廃棄の「勧告」を行うだけで強制措置を取らなかったこと、今年3月にも日本から輸入したサンマの干物から基準値の40倍に当たる発がん性物質のベンゾピレンが検出されたことを挙げた。

    また、先月22日に報じられた内容として、彰化市田尾郷長ら視察団が京都で焼き肉を食べた際に11人が嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴えて病院に運ばれたという情報に言及し、「国民は日本の食品が安全で清潔、衛生的だという迷信を打破しなければならない。国民の健康を冗談のように扱ってはならない」と主張した。(翻訳・編集/川尻)

    2日、小林製薬の紅麹サプリメント健康被害問題が台湾にまで波及していることについて、国民党の立法委員が「日本の食品は安全という迷信は捨てよ」と呼び掛けた。写真は王鴻薇氏。


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    カルビーのピザポテトに紅麹は入っている?SNS上で話題に


    サプリメントに注意」とする注意喚起を行っていた。欧州連合(EU)は、一部の紅麹菌株が生産する有毒物質であるシトリニンのサプリメント中の基準値を設定したほか、フランスは摂取前に医師に相談するように注意喚起しており、スイスでは紅麹を成分とする製品は、食品としても薬品としても売買は違法とされていた。…
    81キロバイト (11,115 語) - 2024年3月29日 (金) 11:57


    「カルビーのピザポテトが紅麹入っているという情報が拡散されたけど、カルビーからのコメントでは紅麹原料を使っていないということ。信憑性のある情報に基づいたコメントが大切だね」

     カルビーのスナック菓子「ピザポテト」に紅麹が使われているとの情報がSNS上で拡散されています。しかし、同商品には着色料として紅麹が使用されているのは事実ですが、カルビーは同社の商品には、昨今回収が相次いでいる小林製薬の紅麹原料は使用していないとしています。

    【画像】ピザポテトの成分表を見る

    ●着色料に紅麹使用

     ピザポテトは1992年発売のカルビーのロングセラー商品。同商品のパッケージ裏側に記載された原材料名の一覧には、着色料として「紅麹」との記載が見られます。

     小林製薬の紅麹原料を使用した各社の食品が相次いで回収されていることから、SNS上ではピザポテトに対して心配視する声が拡散。「ピザポテトに紅麹入ってる」「ピザポテト食べたら紅麹が使われてた」「食べていいんですか?」といった声が上がっています。

     カルビーは3月27日に公式サイトで「弊社商品における紅麹原料(ベニコウジ色素)の使用について」と題した文書を掲載。「去る3月22日に小林製薬株式会社から紅麹原料による健康危害の開示がなされました。その後の弊社による調査の結果、同社製造の紅麹原料を使用していないことを確認しましたので、御報告いたします」と伝えています。

    ピザポテトに紅麹、情報拡散も……カルビーは小林製薬の原料未使用と説明(画像はカルビー公式サイトから)


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    小林製薬の紅麹が死者を出す?衝撃の可能性が明らかに!


    「紅麹で死者」とは一体何なのか気になりますね。新たな発見か、それとも危険なものにつながる可能性もあるのでしょうか。

     小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを服用していた人の健康被害が拡大している。死因との関連は不明だが、3月26日には同サプリを飲んでいた人が1人亡くなっていたことも、新たに発表された。同じ紅麹原料を使っていた味噌や塩辛、日本酒など他の食品メーカーでも、商品の自主回収が相次いでいる。

     紅麹は沖縄の郷土料理、豆腐ようのほか、台湾や中国福建省の肉料理にも使われている。表面が赤くなった焼き豚、あの赤いのが紅麹だ。紅麹には肉を柔らかくして旨味を増す効果があり、日本国内や台湾、中国では紅麹を使った食品や調味料が長らく販売されてきた。

     今回「紅麹」サプリで死人が出たからといって、紅麹と紅麹を使った食材や伝統料理を過剰に怖がる必要はない。

     ただ、紅麹はシトリニンという「カビ毒」を発生することがあり、胎児への影響や腎不全を起こすことが知られている。

     日本国内でも2014年から内閣府の食品安全委員会が「紅麹を使ったサプリメントに注意」と注意喚起を続けていた。今回と同じく「血中のコレステロール値を正常に保つ」紅麹サプリメントの摂取が原因と疑われる健康被害がヨーロッパで相次ぎ、日本の食品安全委員会の公式サイトでは、

    〈EUは一部の紅麹菌株が生産する有毒物質であるシトリニンのサプリメント中の基準値を設定しました。フランスは摂取前に医師に相談するように注意喚起しており、スイスでは紅麹を成分とする製品は、食品としても薬品としても売買は違法とされています〉

     と明記されている。

     酪農国スイスでは特に紅麹の規制が厳しく「豆腐よう」や「紅麹漬けの製品」の持ち込みは引っかかる。

     小林製薬はそれでも、紅麹がもたらすデメリットよりもメリットに注目。自主回収を進めている、コレステロールを下げる効果があるサプリメントの開発をするにあたり、同社の公式サイトで次のように発表していた。

    〈日本、台湾、中国において食品用途に主に使用されている紅麹菌3種(M.pilosus=日本、M.purpureus=中国、M.ruber=台湾)について、次世代シークエンサーを使った全ゲノム解析を行い、シトリニンの産生能について検証したところ、M.pilosus NBRC 4520には腎毒性の健康被害をもたらすカビ毒シトリニンが生成不能であることが明らかになりました〉

     同社はカビ毒シトリニンを作り出せない遺伝子を持った紅麹菌を見つけて、それを原料にしたサプリを開発したはずだったが、その紅麹菌が特定の条件下では腎臓に毒性を持つ、シトリニン以外の「人類がまだ知らない何か」を作り出している可能性が出てきた。これが生きた細胞や生きた菌を原料にした医薬品やサプリメントの怖いところで、同じ紅麹を使った食品が一斉回収される事態になっている。

     血液検査で「要精密検査」と指摘されるほど、コレステロール値や血糖値が病的に悪いならサプリを飲む前に病院へ行き、自分の食生活と運動習慣を見直した方がいい。鉄分とビタミンCのサプリを飲んでいた若い女性に胃ガンや白血病、子宮ガンが見つかることもあるし、サプリメントが原因で尿管結石や不整脈にもなる。意外なところでは、高齢者がよかれと思ってカルシウムのサプリを飲んでいたら、そのせいで骨粗鬆症の治療薬が効かなかったということもある。

     サプリメントのパッケージや添付文書には、他に処方薬を飲んでいる人はサプリを飲む前に医師や薬剤師に相談するよう、注意書きがある。簡単に買い求められるからといって、サプリメントの影響を侮らない方がいい。

    (那須優子/医療ジャーナリスト)

    アサ芸プラス


    (出典 news.nicovideo.jp)

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