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    性的暴行


    被害者を叩く行為に何が面白いの?日常的サディストの心理を探る


    的な倒錯として定義されたが、後に、加虐的な傾向一般をサディズム(Sadism)と言うようになり、性的嗜好のサディズムは、「性的サディズム(Sexual Sadism)」とも言い分けて区別することがある。 サディズムの資質を具えた人間のことを「サディスト」と呼ぶ。加虐性淫乱症とも呼ぶが、これは変態性欲…
    13キロバイト (1,684 語) - 2024年3月7日 (木) 12:13


    被害者を叩くことは許されるべきではありません。被害者は何かしらの苦しみや傷を負っている人達であり、彼らを更に傷つけるような行為は全く許されないと思います。

    Xでは戦争の犠牲者やいじめ・性的暴行にあった人に対して、同情ではなく批判の言葉を浴びせる人を見かけることがあります。

    もちろんこれはSNS上に限らず、加害者ではなく「被害者を責める」という人々は一定数存在しています。

    しかしどうして一部の人々は、犯罪の加害者側ではなく被害者側を追い詰めるような発言をしてしまうのでしょうか。

    ドイツのウルム大学(University of Ulm)に所属するクラウディア・サッセンラス氏らの研究チームは、こうした被害者の方を責める人々を分析し、これらの人々が性的嗜好とは関連しない日常的サディストの傾向を持っており、共感性に欠け、被害者情報を正しく認知できていない可能性を報告しました。

    こうした人々は他人を虐げることに喜びを感じる傾向を持っており被害者と加害者の関係をきちんと記憶しておらず、それゆえ自分の欲に任せて「責め立てる対象」にしてしまっているという。

    研究の詳細は、2024年付の学術誌『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されました。

    目次

    • 被害者叩きの裏に潜む「公正世界仮説」と「日常的サディズム」
    • 日常的サディストは被害者情報を正しく認知できない

    被害者叩きの裏に潜む「公正世界仮説」と「日常的サディズム」

    「何か悪いことをしたから、被害にあったのだ」という考えは、「被害者叩き」を生む
    「何か悪いことをしたから、被害にあったのだ」という考えは、「被害者叩き」を生む / Credit:Canva

    犯罪やいじめの被害者に対して、同情するどころか反対に避難する「被害者叩き」の背後には、「公正世界仮説」がいくらか関係していると考えられています。

    これは、「良いことをした人には良い結果がもたらされ、悪いことをした人には悪い結果がもたらされる」という心理的バイアスのことです。

    人々はこうした心理により、「被害にあったのは、その人にどこか悪いところがあったのだろう」と考えてしまうわけです。

    しかし、この公正世界仮説だけが被害者叩きの要因ではありません。

    サディズムの人も被害者を非難する傾向があります。

    人をからかったりいじめたりすることが好きな「日常的サディズム」の人
    人をからかったりいじめたりすることが好きな「日常的サディズム」の人 / Credit:Canva

    サディズムというと、すぐ性的嗜好を思い浮かべる人が多いかもしれません。

    しかしサディズムには、性的嗜好と関連した「性的サディズム」と、性的要素を含まない「非性的サディズム」に分かれます。

    非性的サディズムの代表的なものには、「日常的サディズム(everyday sadism)」が挙げられます。

    この日常的サディズムとは、他人をからかったり責めたりすることに喜びを感じる性格特性のことであり、「日常生活の中で広く見られる嗜虐性」とも言えます。

    例えば、「人をからかって、その人が動揺するのを見るのは面白い」「人の喧嘩を見ると興奮する」「人を支配していることを自覚させるために、からかったことがある」などの項目に強く同意できる人は、日常的サディズムの傾向があります。

    そのような人たちは、いじめや誹謗中傷、パワハラなどを行い、惨めな相手を見て喜びを感じてしまうといいます。

    サッセンラス氏ら研究チームは、この日常的サディズムの人が、どのようなメカニズムで被害者を叩くようになるのか、いくつかのアンケートから分析することにしました。

    日常的サディストは被害者情報を正しく認知できない

    研究チームはまず、2653人の参加者を対象にオンラインでアンケートを実施し、日常的サディズムと性的暴行やいじめの被害者を非難することの関連性について調べました。

    日常的サディズムの人は、共感的配慮が欠如しているゆえに、被害者を非難する
    日常的サディズムの人は、共感的配慮が欠如しているゆえに、被害者を非難する / Credit:Canva

    その結果、サディスティックな快楽と、共感的配慮(他者に同情や配慮を示しやすい傾向)の欠如が、被害者叩きの有意な予測因子だと判明。

    しかもこの結果は、異なる文化的背景を持つ人や警察官たちの間でも同じでした。

    つまり、どんな国や文化、職業の人であっても日常的サディストの傾向を持つ人は、被害者への同情心の無さや、相手を責めたりすることで得られる快感から、被害者叩きをしてしまうのです。

    また別の調査では、性的暴行の被害者に対して、日常的サディズムの人たちがどのような情報を記憶しているか調べられました。

    その結果、日常的サディズムの傾向が強い人は、被害者と加害者の関係や状況をきちんと記憶していない傾向にあると分かりました。

    さらに、それらの情報を思い出そうとする努力も控えめでした。

    つまり、日常的サディズムの人は被害者の情報を正しく把握しておらず、それゆえに被害者への同情心が薄れ、被害者を非難する傾向も強くなってしまうと考えられます。

    彼らは、被害者がどれだけ理不尽な扱いを受けたか、加害者がどれほどの悪事を行ったのか十分に分かっていないのです。

    だからこそ、被害者を「守る対象」と考えるどころか、自分の欲に任せて「責め立てる対象」としてしまうと考えられます。

    加えて、被害者との人間関係の親密さや、事件の影響の大きさは、被害者叩きの抑制にはあまり繋がらないことも分かりました。

    日常的サディズムの傾向が強い人は、被害者に関連した情報をあまり記憶していない
    日常的サディズムの傾向が強い人は、被害者に関連した情報をあまり記憶していない / Credit:Canva

    今回の研究はオンライン調査によって行われており、限界があります。

    それでも、「被害者叩きをする人は、被害者に関連した情報を正しく認知していない」という結果は、興味深く、多くの人にとって納得できるものでしょう。

    こうしたメカニズムが働いているのであれば、SNSで飛び交っている「被害者への非難」を鵜呑みにしないように気を付けるべきだと分かります。

    またこの傾向を知っているなら、自分がSNSでメッセージを投稿する時や、実際に言葉を発する時にも、「まず事実を十分に把握する」ことが大切であることがわかります。

    全ての画像を見る

    参考文献

    Sadistic pleasure influences victim blaming, study finds
    https://www.psypost.org/sadistic-pleasure-influences-victim-blaming-study-finds/

    元論文

    I like it because it hurts you: On the association of everyday sadism, sadistic pleasure, and victim blaming.
    https://doi.org/10.1037/pspp0000464

    ライター

    大倉康弘: 得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味は読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。

    編集者

    海沼 賢: ナゾロジーのディレクションを担当。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。

    なんで被害者側を叩くの?被害者情報を正しく認知できていない日常的サディスト


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    米国のNASAでの不祥事、韓国の国民に大きな失望を与える


    NASA Exoplanet Archiveとは太陽系外惑星と主星を特徴付けるための検索を支援するためにパブリックデータを収集し提供するカタログとデータのオンラインサービスである。赤外線処理分析センター(英語版)の一部でカリフォルニア州パサデナにあるカリフォルニア工科大学(Caltech)のキャンパ…
    9キロバイト (987 語) - 2020年1月16日 (木) 13:46


    NASAの職員が性的暴行容疑で起訴されるとは信じられないニュースです。このような犯罪行為は許されるべきではありません。


    2024年4月10日、韓国・中央日報は「米航空宇宙局(NASA)にエンジニアとして勤務していた30代の韓国人職員が6人の女性に性的暴行を加えた疑いで起訴され、衝撃を与えている」「CNNなど米メディアは同職員の実名や顔写真を公開した」などと伝えた。

    記事によると、同職員は19年から22年の間に、デートアプリを利用して同時に複数の女性と接触し、6人の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれている。

    現地検察は「NASAの職員であることをアピールして被害女性から信頼を得ていた」「日本や英国、カナダなど海外を頻繁に旅行していたことから、他にも被害者がいるものとみられる」などと説明した。

    また、被害者の一部は「薬を飲まされて意識を失った」「警察に通報したら性行為の映像をばら撒くと脅された」などと証言しているという。

    一方、韓国人職員は「性的同意があった」として容疑を否認している。現在は8億ウォン(約9000万円)の保釈金を支払って釈放され、自宅に軟禁された状態だという。

    この記事を見た韓国のネットユーザーからは「恥ずかしい。韓国国籍を剥奪してほしい」「国の恥さらし。厳しい処罰を与えてください」との声が上がっている。

    また「加害者の実名や顔が当たり前に公開される国がうらやましい」「さすが米国だ。犯罪者の顔をバンと出してニュースを報じるから気分がいい」「韓国のメディアも加害者の顔写真を公開するべき。なぜ加害者にはモザイクをかけ、被害者だけを公開するのか理解できない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

    10日、韓国・中央日報は「米航空宇宙局(NASA)にエンジニアとして勤務していた韓国人職員が6人の女性に性的暴行を加えた疑いで起訴され、衝撃を与えている」と伝えた。写真はNASA。


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    ニュース騒然、男が女装して犯行に及んだ理由とは


    性的暴行(せいてきぼうこう)とは、自主的承諾なしのあらゆる性的な物理的接触である。強姦と同一視されがちであるが、強姦に比べると性的暴行ははるかに広い概念を含んでいる。 性的暴行は、いかなる場所であっても何者にも起きる可能性のある現象である。犯人は見知らぬ人、知人、上役、法人(拷問などの場合)、家族な…
    2キロバイト (197 語) - 2023年7月31日 (月) 13:44


    ひどい人間がいるものだ。被害者の心情を考えると胸が痛む。

    面識のない女性に対して性的暴行を加えたとされる男の裁判員裁判が今年3月、さいたま地裁で開かれていた。男は直前にスカートに履き替え、女装して犯行に及んでいた。スカート姿が見えない背後から忍び寄り、いきなり口を塞いでいた。3月13日に懲役10年の判決が言い渡されている(求刑懲役12年)。男が法廷で語ったのは——。(ライター・高橋ユキ)

    ●「騒ぐな、自分でズボンを脱げ。足を開け」

    短髪にマスクをかけ、紺色のスウェット上下で法廷に現れた被告人(逮捕時26)は、肉付きのよいがっちり体型。柔和な雰囲気が漂うが、眉毛は凛々しく、時折傍聴席を見回す目つきは鋭い。

    昨年(2023年)5月7日の深夜、さいたま市内の路上で面識のない20歳代の女性に対し性的暴行を加えたうえ、女性の身につけていた下着を奪い去ったという強盗・強制性交等の罪で起訴されていた。逮捕は同年5月末。その後、鴻巣市の路上で自転車に乗っていた20歳代女性の体を触るなどしたという強制わいせつ容疑でも再逮捕されていたが、これは不起訴となっている。

    起訴状などによれば被告人は事件前日の夜9時前から車で自宅を出発。深夜まで移動を続ける中、たまたまカラオケ店のアルバイトを終え徒歩で自宅に向かっていた女性・Aさんを見かけた。被告人はAさんを追い越し、手袋やスカートなどを持って車を降りた。そしてズボンからスカートに履き替え、Aさんを待ち伏せする。その後、被告人を追い越して歩いているAさんの背後からいきなり口を塞ぎ、犯行に及んだ。

    「騒ぐな、自分でズボンを脱げ。足を開け」

    抵抗していたAさんが転倒すると、被告人はAさんの下半身の着衣を脱がせ、パンツを奪った。さらに口を塞いだままAさんを近くのあぜ道まで連行したうえ、口腔性交を要求。その後、立たせたAさんのブラジャーをはぎとり、その下半身に背後から性器をこすりつけたという。

    ●「殺されちゃうんじゃないかと…」

    罪状認否で被告人は「挿入しようとしていない、こすりつけていない」と一部を否認。裁判では「性器を被害者の下半身に押し付けたかどうか」が争われることとなったが、第二回公判で証人として証言した被害者Aさんは、犯行時の様子を鮮明に記憶していた。

    「歩いて自宅に向かっていたら、うしろから片手で口を塞がれて『騒ぐな』と言われました。殺されちゃうんじゃないかと思い、体をひねったり、口を塞いでいた犯人の手を両手でどかそうとしたりしました。でも、どかすことができなかった。私よりも犯人の方が力が強かったからです」

    ビデオリンク方式で別室から証言する被害者Aさんの声が法廷に響く。Aさんはそのとき、口を塞いでいた被告人の手を見たところ「ざらっとしたような、すべらないような感じの黒っぽい手袋をつけていた」という。

    「片手で私の口を塞いだまま、もう片方の手でズボンのチャックを下ろそうとしたり、ボタンを外そうとしてきたので、私は体を前後や左右に揺らして逃げようとしたり、口を塞いでいる腕を両手で掴んで、口から外そうとしましたが、逃げることはできませんでした。前のめりになって両手をついて転んでしまいました」(Aさんの証言)

    ●被害者の目に飛び込んできたものは…

    Aさんが力いっぱい振りほどこうとしても、逃げられないほどの力で被告人はAさんを押さえつけていたようだ。その後Aさんはパンツを奪われ、着衣の上から「後ろのホックをまず外されて、肩ひもも外れるタイプだったので、後ろの肩ひもを外されて、前からするっと抜かれる」(同)形でブラジャーも外された。

    さらに胸などを触られるなどしたうえ、口腔性交を要求されたというが、そのときAさんの目に飛び込んできたものは、スカートの下に女性用下着を履いた被告人の股間だった。

    「シースルーの花柄のスカートを腰のあたりまでまくりあげていて、赤い女性のレースのパンツを履いて、性器がはみ出ている被告人の足が見えました」(同)

    口腔性交ののちAさんは、被告人の性器を下半身にこすりつけられたという。被告人はその際『ゴム持ってる?』『こういうことするの初めて?』などと尋ねてきたともAさんは証言していた。

    ●「罪悪感から興奮しなかった」

    被害にあった後、Aさんはすぐに近くの交番に助けを求めた。病院で診察を受け、アフターピルを処方された。Aさんは「犯人は手慣れているように感じたか?」という裁判員の質問に対し「慣れているかは分からなかったですけど、手際はよかったです」と振り返った。

    下半身へ性器をこすりつける行為で被告人の犯行が終わったことについても、「私が泣きわめいていたので、興奮しなかったのかなと思います」と、恐怖で泣いていたことから被告人が犯行意欲を途中で喪失したのではないかという見解を示した。

    Aさんへの尋問直後に行われた被告人質問で、被告人は弁護人からの問いに対し「罪悪感から興奮しなかった」と淡々と述べ、下半身へ性器を押し当てる行為そのものを否定した。

    「片手でAさんを触り、片手で自分の性器を触っていた」とも証言。あくまでも「性器を押し当ててはいない」という主張を続けた。「逮捕までおびえながら暮らしていた」と語る被告人の声は小さく、裁判長に「大きな声でしゃべってください!」と注意されていた。

    ●犯行翌日には「罪悪感の塊の物品を頭にかぶりながら…」

     弁護人からの質問に対し“罪悪感”を語った被告人だが、現場で奪い取ったAさんの下着を、犯行翌日に頭にかぶって自慰行為におよび、その様子を動画撮影している。これを検察官から厳しく追及されることになった。

    検察官「あなたAさんの下着をなぜ捨てなかったの? 警察がいつ来るかとおびえていたんですよね?」
    被告人「どう処分したらいいか分からなかった……」
    検察官「捜索時にAさんの下着が出てくればあなたが犯人だ、となりますよね。それに怯えていたのに、どうして捨てなかったんですか? なぜそんな罪悪感の塊の物品を頭にかぶりながら自慰行為ができるんですか?」
    被告人「…………」
    検察官「あなたの言うところの罪悪感ってなんですか?」
    被告人「…………」

    答えに窮した被告人に対しては、犯行直前に女性もののスカートに履き替えた理由についても質問がなされた。昨年5月の逮捕当時には「女装することで、より興奮が高まる」などと語っていたというが、法廷では「特に理由はありません」と、同じく小さな声で淡々と答えた。

    検察官「『普通に女性を襲うより、もっと興奮したかったから』と言っていませんでしたか?」
    被告人「覚えていません」
    検察官「何のためにスカートを買ったんですか?」
    被告人「答えたくありません」

    女性ものの下着を身につけていたことを裁判員から問われた際も「男もののボクサーパンツを履いていました。被害者が勘違いしている」と、下着は男性ものだったと主張し、下着やスカートなどを身につけていた理由が法廷で明言されることはなかった。

    3月13日の判決で金子大作裁判長は「被告人の公判供述は信用できない」と述べ、被告人が否定し続けた「下半身への性器こすりつけ」行為があったと認めた。

    「2時間もの間、車で下見を続け、手袋やスカートを持参し、待ち伏せて犯行に及んでおり計画的。被害者と体格差があることを分かりながら犯行に及んだ。被害者は『殺されるかと思った』と述べており、性欲を満たすための身勝手な行為で被害者に屈辱を強いた」(判決より)

    被告人はAさんに対して謝罪をしておらず、被害弁償も行っていない。被告人が法廷で語った“罪悪感”がどういうものなのか、見えないままだった。

    「騒ぐな。自分でズボンを脱げ」女装して性的暴行、男に懲役10年 被害者は「殺されるかと…」


    (出典 news.nicovideo.jp)

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