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    法務省


    ウィシュマさんの死から3年、法務省前に集まったデモ参加者の訴え


    ウィシュマさん死亡事件(ウィシュマさんしぼうじけん)は、2021年(令和3年)3月6日、名古屋出入国在留管理局に収容中のスリランカ国籍の女性、ラスナヤケ・リヤナゲ・ウィシュマサンダマリ(1987年12月5日 - 2021年3月6日)が死亡した事件である。彼女は、自身の体調不良を訴え続けていたにも…
    29キロバイト (3,971 語) - 2023年12月31日 (日) 19:00


    ウィシュマさんの死から3年経ってもなお、未解決の事件として残っているのは残念ですね。法務省前でのデモがなされることで、事件の再調査が行われることを願っています。

    名古屋入管に収容されていたスリランカ人の女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が亡くなってからちょうど3年を迎える3月6日、東京・霞が関の法務省前でスタンディングデモがあった。

    外国人労働者や難民を支援する学生らでつくる団体「BOND」などが呼びかけた。時おり小雨の降る寒空の下、20人以上の市民が集まり、「ウィシュマさんの死の真相が一日も早く究明されることを望みます」とうったえた。

    さらに拡声器を握りながら、法務省の建物に向けて、「法務省、入管はウィシュマさんを殺した責任をとれ!」「外国人差別をやめろ」「人が死んでもわからないのか」などとコールした。

    ウィシュマさんは2021年3月6日、何度も体調不良をうったえていたにもかかわらず、適切な医療を受けさせてもらえないまま亡くなった。遺族は当時の名古屋入管の職員らを刑事告訴したが、不起訴となった。

    死の真相究明を求める声があいつぐ中、法務省は2021年8月に調査報告書を出したが、遺族が納得するような説明は尽くされていない。進行中の国賠訴訟でも、亡くなるまでの2週間分のビデオ映像は一部しか公開されていない。

    ウィシュマさんの死から3年「人が死んでもわからないのか!」法務省前でスタンディングデモ


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    刑が確定していないのに…拘置所で免許更新できず失効、当事者が絶望


    運転免許 > 日本の運転免許 > 運転免許証 運転免許証(うんてんめんきょしょう)とは、自動車や二輪車、原動機付自転車の運転が許可されていること(一般に運転免許と呼ばれる)示す公文書ICカード。本稿においては、以下単に「免許証」と表記する。「免許書」は誤記。…
    43キロバイト (5,590 語) - 2024年2月23日 (金) 12:30


    運転免許証の更新 - YouTube

    (出典 Youtube)


    そんな不条理な事態が起きているのか、改善が必要ですね。法律や制度の見直しが急がれると思います。

    名古屋拘置所に収容されている50代男性の支援者が2月29日、拘置所で運転免許証を更新できるようにしてほしいと求める署名を国会議員らに手渡した。集まった署名は衆議院と参議院の議長に届けられるという。(ニュース編集部・一宮俊介)

    拘置所は刑事施設の一つで、主に起訴された人や裁判中の人が入っている。刑務所と違って、収容者の多くが刑が確定する前の人たち(未決拘禁者)だ。

    この日署名を提出した「援助マリア修道会・西宮修道院」(兵庫県西宮市)のシスター、吉井環さん(64)によると、約2年前、修道院でさまざまな人の相談に応じている中で名古屋拘置所にいる男性から「運転免許証が更新できない」という連絡があったという。

    運転免許は有効期間が過ぎて失効してから3年が経過するまでは簡単な試験で再取得できるが、3年以上を過ぎると技能試験などを最初から全て受け直さなければならなくなる。

    名古屋拘置所の男性は、1審の裁判で有罪判決を受けたが、一貫して無罪を主張し控訴しており、拘置所に収容されてから3年が過ぎて免許が失効してしまったという。


    男性は元々、長距離トラック運転手の仕事をしていて、無事故、無違反を20年以上続けてきた。社会復帰してからもトラックの運転手に戻ることを希望しているが、一から自動車教習所に通うことは年齢や多額の費用が必要となることなどから諦めかけているという。

    男性は吉井さんを通して、「私が再度、免許を持つことはかなり難しいと思います。正直、絶望的です。生きる希望が奪われてしまいました。今回私が味わった絶望と苦痛を他の人には味わってほしくありません。私と同様に免許を失ってしまった人の免許の回復等の救済をよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

    法務省の通知によると、懲役刑や禁固刑が確定した人は免許失効後の再取得の手続きが定められているが、刑が確定していない未決拘禁者はこの対象になっていないという。そこで吉井さんは今回、道路交通法を改正して未決拘禁者がいる拘置所でも免許を更新できるようにしてほしいと訴えている。

    吉井さんは2023年6月から署名活動をオンラインと紙で始め、これまでに合計約2400人分が集まった。この日署名を受け取った共産党の本村伸子・衆院議員は「刑が確定した方々は免許の更新ができるのに、まだ刑が確定してない方はできないことは何の合理性もない。人権の問題だと重く受け止める」と話した。

    吉井さんはこの日、参議院議員会館で開いた記者会見で、「拘置所にいても出所後に社会復帰する道にいちるの望みが持てますようにという願いで署名を提出した。拘置所という私たちの目から隠れたところで何が起こっているのかを知るきっかけになってほしい」と呼びかけた。

    拘置所で免許更新できず失効「刑が確定してないのに…絶望的」、当事者から改善求める声


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「受刑者への「さん」付け運用に対する複雑な反応: 違和感と刑務官の懸念」


    受刑者(じゅけいしゃ)とは、刑事施設の被収容者のうち自由刑すなわち懲役刑、禁錮刑又は拘留刑の執行のため刑事施設に拘置されている者をいう。「服役囚」とも呼ばれる。 法令上は「受刑者」とは懲役受刑者、禁錮受刑者、拘留受刑者の総称をいい(刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律2条4号)、「懲役受刑…
    14キロバイト (2,246 語) - 2024年2月10日 (土) 01:21


    「受刑者に対する「さん」付け運用が導入されたことにより、刑務所内でのコミュニケーションに新たな変化が生じています。この運用は、受刑者への敬意を示し、彼らの尊厳を保つための一歩として導入されたものですが、受刑者自身からは違和感を抱く声が上がっています。一方で、「お前」という呼び方よりはマシだと感じる受刑者もいるようです。この新しい運用に対し、刑務官の間では「立場が逆転する」という懸念があることが明らかになりました。刑務官と受刑者との間には、自然と階層が存在し、これまでの呼び方がその階層を明確にしていたと考えられています。しかし、「さん」付けによって、その階層があいまいになり、刑務官の権威が損なわれる可能性があるというわけです。この運用の背景には、受刑者の人権を尊重し、彼らが社会復帰する際にポジティブな自己認識を持つことを促すという意図があります。受刑者を一人の人間として尊重することは、彼らの更生にも繋がるという考え方に基づいています。しかし、現場からの反応は一様ではなく、この運用が実際に受刑者と刑務官の関係にどのような影響を与えるのかは、引き続き注視が必要です。「さん」付け運用の導入は、受刑者の人権と尊厳を重視する現代の価値観を反映していますが、刑務所という特殊な環境においては、さまざまな課題があることも事実です。今後、この運用が受刑者の更生と社会復帰にどのように貢献できるのか、また刑務官と受刑者との健全な関係構築にどう影響するのか、その効果と課題について継続的な検証が求められます。」

    名古屋刑務所で刑務官が受刑者に暴行などを加えていた事件をめぐり、法務省は再発防止の取り組みの一環として、2024年4月から受刑者を「さん」付けして呼ぶ運用を全国の刑務所で始めると発表した。

    これに対して、すでに「さん」付けを導入している刑務所で服役している受刑者からは「極端な気がする」などの反応が寄せられている。

    現場の刑務官からは「そもそも人材育成の仕組みに問題がある」と、国が進める対策に疑問を呈する声が上がっている。(弁護士ドットコムニュース編集部・一宮俊介)

    ⚫︎強盗犯「違和感がある」 殺人犯「極端な気がする」 

    法務省や報道によると、名古屋刑務所では2021年11月~2022年9月、若手の刑務官22人が受刑者3人に暴行や暴言を計400件以上繰り返し、そのうち13人が特別公務員暴行陵虐などの容疑で書類送検され不起訴(起訴猶予)になったという。

    この事件の問題を検証してきた第三者委員会は昨年6月、「人権意識の希薄さや規律秩序を過度に重視する組織風土」「若手刑務官1人で多数の処遇上の配慮を要する受刑者を担当する勤務体制」など6つの要因を挙げ、組織風土の変革などを求める提言書を法務大臣に提出した。

    これを受けて法務省は、再発防止策として刑務官への小型カメラの装着など計68の取り組みに着手すると説明している。

    受刑者への「さん」付けはこうした一連の取り組みの一つで、すでに各地の刑務所で導入され始めている。記者は取材活動の一環で普段から複数の受刑者と手紙のやり取りを続けているが、「さん」付けについての感想が早速寄せられている。

    強盗事件を起こして少年刑務所に入っている男性からの手紙には「受刑者に『さん』付けをするのがオヤジ達の間で始まりました。違和感があります(笑)」と書かれていた。


    また、殺人などの罪で西日本の刑務所に服役している無期懲役囚の男性からは以下のような内容の手紙が送られてきた。

    <刑務所の処遇で、最近変わったものとして、刑務官の方が「〜さん」と呼ぶようになりました。
    私個人の意見としては、指導する立場にあられる方々なので、呼び捨てでも構わないと思うのですが、4月をめどに完全にそうなるようです。
    「お前」とか「おい」とかで呼ぶのは論外としても、「〜さん」と呼ぶのは、極端な気がします。
    政府としては、人権に配慮してということでしょうが、もっと他の部分を改善してもらいたいと思いますね。
    特に医療面では、改善することで、経費もおさえられると思うんですけどね。>

    ⚫️さん付けに刑務官は疑問 「反対に目が届かなくなるかも」

    今回の「さん」付け導入について、現場の刑務官にも話を聞いた。

    ある男性の刑務官は「ほとんどの刑務官は抵抗があると思う。受刑者の実態はあまり知られていないと思うが、刑務所には暴力団や反社の人たちが多く収容されている。海千山千の連中がいる中で、さんで呼ぶことで改善や更生、規律秩序の維持を果たせるのか。受刑者と刑務官の立場が逆転することを懸念する職員は多い。刑務官がよそよそしくなっていくこともあると思うし、そうなると受刑者に関わる距離が遠くなって反対に目が届かない状況が出てくるかもしれない」と話した。

    名古屋刑務所では2001〜2002年に刑務官が受刑者を死亡させる事件が起きている。今回も事案が発覚してから視察委員会に適切に説明しなかったなど、多くの組織的な問題が指摘されている。

    前出の刑務官は、今回の事件に関わった若手刑務官たちが新型コロナ禍で採用された世代に重なる点を挙げ、警察官や消防士の研修制度と比較した上で、「そもそも刑務官の人材育成に手抜かりがあるのが問題。あり方を見直すべきです」と話した。

    受刑者が「さん」付け運用に抱いた違和感 「お前」よりはマシだけど… 刑務官は「立場が逆転する」と懸念


    (出典 news.nicovideo.jp)

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