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    ONE


    「香港メディアが選んだ日本の傑作アニメ4選に対する疑問の声」


    藤子不二雄(連載) > 藤子・F・不二雄(著作) > ドラえもんドラえもん』は、藤子・F・不二雄の日本の児童向けSF生活ギャグ漫画である。1969年から小学館の雑誌で「藤子不二雄」名義で連載が開始されたが、開始当初から藤本単独作。1989年以降は「藤子・F・不二雄」名義となった。日本では国民的な…
    148キロバイト (21,518 語) - 2024年2月19日 (月) 05:04


    「香港メディアが発表した「日本の傑作アニメ4選」に対して、ファンや批評家から疑問の声が上がっています。アニメは日本のポップカルチャーの象徴として世界中に多大な影響を与えており、その中から「傑作」と呼べる作品を選出すること自体が難しい課題です。選ばれた4作品に対する疑問は、選出基準や、視聴者の多様な好みが反映されていないことに対するものである可能性が高いです。アニメの傑作選定においては、作品のストーリーテリング、キャラクターデザイン、アニメーション技術、音楽、そして文化的影響力など、多くの要素が考慮されるべきです。しかし、これらの要素は視聴者の主観に大きく依存するため、どの作品を「傑作」とするかについては、必然的に意見が分かれることになります。また、香港メディアが選んだ4作品が、日本国内外のアニメファンの間で広く認知されているか、文化的背景や時代背景をどの程度反映しているかも、議論の対象となります。特定の作品が選ばれた理由について、メディアが明確な説明を提供していない場合、その選定基準に疑問を持つのは自然なことかもしれません。このような疑問の声は、アニメというメディアが持つ多様性と、それを取り巻くファンの情熱を示しています。アニメの「傑作」選定に際しては、より透明性の高い基準の設定や、ファンからの意見を積極的に取り入れることが、公平な評価に繋がるでしょう。結局のところ、アニメの鑑賞は非常に個人的な体験であり、一人ひとりが「傑作」と感じる作品は異なるのです。」


    2024年2月14日、香港メディアの香港01は、米誌が選んだ日本の傑作アニメ4選に対し、香港のウェブ掲示板・連登(LIHKG)で疑問の声が殺到したと報じた。

    記事によると、連登上でこのほど、米誌が選出したとする日本の傑作アニメ4作品が紹介された。第1位は「ドラえもん」、第2位は「ドラゴンボール」、第3位は「ONE PEACE(ワンピース)」、第4位は「進撃の巨人」だった。米誌の紹介文には「この賞は作品の世界的な人気、受賞歴、作品のアイデアの深さを基準に、ハリウッドの映画評論家によって選出されている」と記されていたという。

    この連登の投稿は大きな注目を集めたようだ。(香港01の)記事執筆時点ですでに9ページにも及ぶコメントが投稿されていたといい、そのほとんどは「進撃の巨人」が4位であることに不満を示すものや、「NARUTO-ナルト-」がランクインしていないことに疑問を呈するものだったという。

    また、世界的に有名な「美少女戦士セーラームーン」「ちびまる子ちゃん」「ジョジョの奇妙な冒険」や、近年人気の「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「ソードアート・オンライン」などがランクインするべきだと主張するコメントも少なくなかったそうだ。

    記事は、注目すべき点として、問題の米誌のウェブサイトでは関連の記事を見つけられず、調べたところ中国の有名なゲームメディアが情報の大元である可能性が高いと指摘。「米誌選出」が誤情報である可能性も排除できないとしつつ、「ただ、(連登に)殺到した疑問の声は議論として受け入れられるものだ」と伝えている。(翻訳・編集/岩田)

    14日、香港メディアの香港01は、米誌が選んだ日本の傑作アニメ4選に対し、香港のウェブ掲示板・連登(LIHKG)で疑問の声が殺到したと報じた。


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    中国での活躍が話題!移住した日本漫画家が驚愕する海外作品の成長とは


    ^ 「アメリカに日本漫画を輸出する ポップカルチャーのグローバル・マーケティング」p141-142 松井剛 有斐閣 2019年3月15日初版第1刷発行 ^ 日本漫画と西洋漫画の違いを山藤章二は『ヘタウマ文化論』(岩波新書)p.159で“日本漫画
    40キロバイト (5,895 語) - 2024年2月11日 (日) 13:44


    日本漫画が世界一と思っているのは、日本人の誇りと自信があるからなのかもしれません。しかし、中国に移住した漫画家が明かす海外の作品の発展は凄まじいですね。異文化の交流によって、新たな一面が見えてくるのはとても興味深いです。

    「韓国作品をパクれ」「我々はいわば下請け業者」…日本の漫画業界が直面している“非情な現実”とは〉から続く

     日本政府はエンタメ作品の人気を利用して外交力を高める狙いもあり、12年に「クールジャパン戦略担当相」を新設。翌年には官民ファンドの「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」を立ち上げた。それから約10年が経つが、一体どのような成果があがっているのだろうか。

     ここでは、共同通信社記者の小川悠介氏の著書『漫画の未来 明日は我が身のデジタル・ディスラプション』(光文社新書)の一部を抜粋。日本のエンタメ業界の実情について紹介する。(全2回の2回目/1回目を読む)

    ◆◆◆

    迷走するクールジャパン

     クールジャパン機構には多額の公的資金が投入されたが、残念ながらめぼしい成果が見当たらない。投資したマレーシアの商業施設では、「アナと雪の女王」や「スター・ウォーズ」などの海外作品が展示されるといったお粗末な事態が判明。資金繰りがつかず経営破綻する投資先も出る中、機構幹部による女性社員へのセクハラ事件まで発覚し、世間の強い批判を浴びた。累積赤字は300億円超に達しており、現在組織の廃止が検討されている。

     経産省が所管する別の官民ファンド「産業革新機構(INCJ)」の投資状況も悲惨の一言に尽きる。漫画や邦画のハリウッド展開を目的に設立された東京の映画会社に数十億円を投資したが、素人然とした経営は出だしから行き詰まる。結局、会社は一本も映画を製作できず、INCJは17年にタダ同然で持ち株を売却する羽目になった。

     政府のクールジャパン戦略全体を見渡しても、当初の期待とは裏腹に迷走ぶりが目に付く。経産省や文化庁、外務省など省庁間の連携が乱れた上に民間側も大して乗り気でなく、官民の足並みは一向にそろわなかった。出版業界の中では「言論・表現の自由」を確保するために、過度に国に頼るべきではないとの考えも一部にあったという。だが、ここにきて日本企業の姿勢に変化の兆しが出ている。国内のコンテンツ市場に頭打ち感が出る一方、世界市場は着々と拡大を続けているためだ。

     デジタル化の進展で国境を越えて作品を届けやすくなり、グローバルヒットを前提にして多額の制作資金をかけた作品が各国で幅を利かせるようにもなった。このまま自国に閉じこもっていれば、現状維持さえおぼつかなくなるとの認識が広がっている。

     象徴的だったのは、昨年春に経団連が公表したコンテンツ産業の反攻戦略案だ。レポートの副題は「Last chance to change」。その中で、国によるクリエーター人材の育成や制作費の補助拡充を訴え、(KOCCAのように)海外の支援拠点を整備する必要性を強調した。さらに政策の司令塔となる「コンテンツ庁」の設立も提言し、「過去積み上げてきた日本発コンテンツは、環境変化と各国の成長スピードに圧されて、その地位を失う危機に晒されている」と警鐘を鳴らした。

    デジタル時代の『ONE PIECE』

     ライバルは韓国だけではないのだ。

     漫画についても、世界各地で次々と強敵が現れている。23年は米アマゾンとアップルがそろってウェブトゥーンに参入し、業界全体に激震が走った。アップルの場合、日本の読者は同社の電子書籍アプリ内の「縦読みマンガ」のページにアクセスすれば、専用の閲覧システムで快適に読み進められる。おなじみの「話売り」形式を踏襲し、韓国拠点の制作スタジオと組んで独自作品を用意した。今後は数十カ国で事業を広げる方針で、ウェブトゥーン市場の台風の目となる可能性は十分にある。おのずと同社のお膝元である米国産ウェブトゥーンが脚光を浴びる機会も増えるだろう。

     インドでは、ウェブトゥーンを配信する漫画アプリ「Toonsutra(トゥーンスートラ)」が昨年秋にお目見えした。ソニーグループのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が支援する同アプリは、古代の王族親子を描く「バーフバリ」シリーズやインド神話を題材にした作品などを用意し、無料もしくは1話あたり約5インドルピー(約9円)で販売する。米アマゾン出身で、共同創業者のヴィシャール・アナンドは「インドには7億人の巨大な若者市場があり、スナック感覚で楽しめるエンタメが求められています。アプリの利用者はすぐに数百万人に達するでしょう」と取材に語り、東南アジアでの事業拡大にも意欲を示した。

    中国ではスタートアップ企業がトップの座に

     さらに中国においては、漫画アプリ「快看(かいかん)」が自国で制作したウェブトゥーンを配信し、急成長している。創業者の陳安妮(チェン・アンニ)は「ポスト90年」世代の起業家の代表格といわれ、成功に至るまでの道はまさにシンデレラ・ストーリーだ。

     決して裕福とは言えない家庭で育った陳は、学生時代に友人からお金を借りてタブレット端末を手に入れ、ネット上にイラストを投稿して日銭を稼いだ。そして22歳の年に、蓄えた資金を元手に北京市内のアパートで起業する。もちろん陳にエンジニアの経験はない。投資家から見向きもされず、途中で運転資金が不足するなど、アプリの開発は困難の連続だったという。だが、14年12月にサービスを開始すると、自らが描いたウェブトゥーン作品が世間の話題となり、わずか2カ月で利用者数が約200万人に増加した。今では3億人の大台を超えている。スタートアップ企業ながら、巨大ITのテンセントや動画配信大手のビリビリが運営する漫画アプリを押しのけて中国トップの座に座る。

     アプリは初期の姿から徐々に変化を遂げ、現在はウェブトゥーンのほかに、1話あたり数分のミニアニメを柱としている。これは、ウェブトゥーンのコマが自動で動く様子をイメージしてもらえれば良い。声優が登場人物を演じ、物語の展開に合わせて効果音も入る。本格アニメほどの迫力はないが、スクロールの連続で指が疲れないことから、スマホ片手にだらだらと過ごす「寝そべり族」と呼ばれる若者らの間で視聴が広がる。このほか、ライブ配信機能を設けて、作者とファンがオンライン上で交流できるようにしたのも特徴だ。21年に国有系投資銀行などから2億ドル超を調達すると、海外進出を加速させた。クリエーターの医療保険や健康診断などの費用を負担し、福利厚生の拡充にも力を入れている。

    近年、AIを使った画像生成の技術が急速に進化

     創作環境が整備されて描き手が増えれば、表現の規制が厳しいとはいえ作品のレベルも上がる。総人口が14億人に達する中国は、潜在的なクリエーターの層も当然厚い。北京市内で活動するウェブトゥーン作家の浅野龍哉は「中国の作家は創作への情熱に溢れ、驚くほど絵の上手な人が数多くいます」と話す。もともと浅野は日本で漫画を描いていたが、鳴かず飛ばずの日々が続いたことから心機一転、15年に移住。現地の大学で日本語や横読み漫画の描き方を教えていた。だが、学生が夢中になって読むのは、スマホ画面に映るウェブトゥーンだった。新時代の息吹を感じて自身でも縦読みの制作を手がけるようになり、20年には、顔を失ったダークヒーローを主人公にした『faceless(フェイスレス)』を快看で連載した。浅野は言う。

    「日本人は日本漫画が世界で一番面白いと思っていますが、中国ウェブトゥーンの質の向上は目覚ましいものがありますよ。しかも、最近は(中国が得意とする)AIを使った画像生成の技術が急速に進化しています。もしかしたらデジタル時代の『ONE PIECE』は日本ではなく、海外で生まれるのかもしれません」

    (小川 悠介/Webオリジナル(外部転載))

    ©AFLO


    (出典 news.nicovideo.jp)

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