「裏金で汚れた手で憲法に触るな!」改憲反対の声が高まる!


広島県出身の通商産業省(現:経済産業省)の官僚であった父・岸田文武の長男として東京都渋谷区で生まれる。親の教育方針もあり、文雄は東京で育てられた。岸田家は広島の一族であるため、一家は毎年夏に広島に文雄を連れて帰省し、文雄は広島原爆の被爆者たちから当時の話を聞いた。岸田一族も多くが被爆し、死に至った者たちもいた。…
243キロバイト (31,895 語) - 2024年5月6日 (月) 02:36


改憲を急いで進めるよりも、国民の声をしっかりと聞くべきだと思います。急ぐことが国民の不安を増やすだけです。

代替テキスト

「憲法改正がますます先送りのできない重要な課題となるなかにあって、国民のみなさまに選択肢を示すことは政治の責任です」

“任期中の憲法改正”を目指している岸田文雄首相。5月3日の憲法記念日に行われた右派団体「日本会議」の憲法改正を求める集会に、自由民主党総裁としてこんなビデオメッセージをおくった。

ネット上などではこんな反発が広がっている。

《裏金議員は憲法に手を出すな》
《まずは法律を守ってから、憲法議論しろよ》
《裏金で汚れた手で憲法を触るな》

自らの不祥事で改憲への反発を強めたのは自業自得だが、いま自民党は論点を限定したうえで、“一点突破”の改憲を狙っているようだ。

「ここ数年、衆参の憲法審査会の開催頻度は高まっているところであり、特に緊急事態条項については、各党の考えを含めて論点整理が進むなど、与野党の枠を超えて、活発にご議論いただいてきたものと認識しています」

前述のビデオメッセージで、こうも述べていた岸田首相。

“緊急事態条項”とは、大災害や新型コロナのようなパンデミックが起きて内閣が“緊急事態”と判断すれば、一次的に権限を政府に集中させたり、国会議員の任期を延長させたりできるというもの。

現在、衆議院の憲法審査会で、自民党は条文案の起草委員会を立ち上げるよう主張している。それに公明党や日本維新の会などの一部野党が同調する一方、立憲民主党と日本共産党は難色を示している。

■憲法改正は難しいから、まずは法律から

一方、岸田政権は緊急事態条項の“尖兵”というべき法案を3月1日に閣議決定し、国会に提出した。大規模災害や感染症の蔓延のような非常時に、国が法律を変えることなく自治体に指示権を発動できる“地方自治法改正案”だ。今国会で可決し法律の成立を目指すという。

「この法案は、緊急事態条項を憲法に入れずして、緊急事態条項と同じ効力を地方自治体に適用しようとするものです。これは大変な暴挙です」

そう危機感を募らせるのは、法学者で自民党の改憲草案に詳しい慶應義塾大学名誉教授の小林節さんだ。

「自民党はかねてより憲法改正の機会を狙っていました。しかし、今、憲法改正の発議を行っても、国民投票で過半数を得られる可能性は低い。それで岸田政権は、新型コロナや能登半島地震を口実に、とりあえず地方自治法改正を狙っているのではないでしょうか」

憲法改正による「緊急事態条項」の創設は難しいので、とりあえず法改正による“プチ緊急事態条項”を実現しようという腹積もりのようだ。

岸田首相は、新型コロナのようなパンデミックや大規模災害などが起きた際を想定しての地方自治法改正だ、と主張しているが……。果たして必要なのか。

「日本の行政府は、とても緻密に法律を張り巡らしています。すでに、災害対策基本法や感染症対策基本法、国民保護法などの法律群があり、阪神淡路大震災や東日本大震災、新型コロナの際にも、これらの法律で対応してきました。不十分な点については、すでに改正を重ねてきたのです」(小林さん)

■法の不備ではなく、政治能力の欠如

むしろ問題は、法律はあっても適切に運用できていない政府の側にあるという。

「今回の能登半島地震でも露呈したことですが、首相や知事が災害規模を見誤ったために初動が遅れ、結果的に被害が拡大してしまいました。気象庁のネットワークを駆使すれば、翌朝には能登半島の被害状況を正確に把握できたはず。その情報がきちんと岸田首相に伝わっていれば、もっと迅速に、大規模の自衛隊員を出動させられたのではないか 」(小林さん)

岸田首相は1月4日、非常災害対策本部で「総力を挙げて一人でも多くの方を救命、救助できるよう全力で取り組んでほしい」と述べたものの、実際には発災から2日目に1000人、3日目に2000人、5日目に5000人と自衛隊員を逐次投入。熊本地震では3日に1万4000人余を投入していたことから、“初動の遅れ”が批判されていた。

「能登半島のアクセスの悪さや、道路が寸断されている等の諸事情はあったとしても、自衛隊なら小型のヘリで近づくこともできます。地震で岸壁が隆起していても、岸壁から離れた場所に大型船を止めて、小型の船で近づくなど、なんらかの対処はできたはず。

馳県知事が出動要請を出さなくても、自衛隊の最高司令官は岸田首相ですから、やろうと思えばできたんです」(小林さん)

■原発事故すら隠蔽されるおそれ

政府の“後手”は、災害に限らない。新型コロナのパンデミックの際も、政府より自治体主導で対策が進んでいったことは記憶に新しい。

いち早く、区でPCR検査場を立ち上げて、1日に2000〜3000件の検査を可能にした“世田谷モデル”の立役者、保坂展人世田谷区長も3月9日、YouTube番組『デモクラシー・タイムズ』で、こう地方自治法改正案を批判している。

〈経験から言えば、安倍政権も菅政権も世田谷区の提案をかなり取り入れたりしています。自治体がいろいろ研究して意欲的にやってみようと言った案を、厚労省が少し遅れて取り入れて、総力戦で取り組んだ結果だと思うんですね。もし、全部国がハンドリングしていたら、『PCR検査は無理ですよ、増やしませんよ』ということがずっと続いていたかもしれません〉

つまり、法案成立後にパンデミックが起き、政府が不要と判断したら、“世田谷モデル”のような自治体独自の対策も不可能になるかもしれない。小林さんは、「問題はパンデミックだけではない」と、こう続ける。

「今度、原発事故が起きたら、情報を隠したい時の首相が〈原発内部や5km圏内には誰も立ち入るな〉という命令を自治体に下す可能性もあります。その結果、原発の制御が不能となり、福島第一原子力発電所以上の大事故につながる可能性もあるのです」

地方自治法の改正についてだけでも、これだけの懸案がある。憲法改正ともなれば、より緻密な議論が必要だが、岸田首相は自分の任期中の改憲を目指すという。



(出典 news.nicovideo.jp)

ゲスト

ゲスト

書かれてる事全てが民主党政権の歴史で草も生えない

mutchie

mutchie

護憲を主張している連中は暴力革命も已む無しとか、自民批判ばかりで自党の不祥事は放置してるとか、正直自民党よりも不誠実なムーブをしているけどね。

juggernaut

juggernaut

こういう歪曲・中傷・偏向など「あらゆる汚い手段を使って批判」をしているメディアが「自民党は汚い」と言ってもまるで説得力が無いんだよな。自民党は汚いと批判するなら「フェアに批判」しろよ。

餠()

餠()

タイトルに感情が入ってる時点で、もう批判記事としての価値なし。読むだけ無駄

もっぷ

もっぷ

全く違う問題だ。事の是非で判断するべき。

ゲスト

ゲスト

>「裏金で汚れた手で憲法に触るな!」    じゃあ全党調査しかないですね。

もんとーや

もんとーや

これ言ってる奴の口も汚いしイーブンよ

通りすがり

通りすがり

定期的にデマ記事出してる女性自身が汚い口で喋るな

CMRY

CMRY

能登の震災でも、瓦礫が「誰に所有権があるか」が分からなくて片付かない。行政処分しようにも自治体が麻痺していたからね。3.11の時にでも熊本の時にでも、国家緊急権に基づく緊急事態条項を導入していれば復旧はもっとスムーズに進んでいる。・・・憲法に緊急事態条項を、というのは与野党で一致している。当たり前だ。国あっての憲法だからね。私権を制限しても守らねばならん。

ゲスト

ゲスト

WEB女性自身とかいう法螺吹きは口を開くな 

ゲスト

ゲスト

WEB女性自身は、GHQが大好きなんですね!解ります。

オヤコー

オヤコー

それはそれ、これはこれ。別にちゃんとした改憲してくれるなら岸田だろうが誰だろうが構わんよ。むしろ、そんな理由で反対する連中の方が信用できない。

あかね

あかね

約束も守らん人に決められたくないですー

1919

1919

裏金裏金っていい加減ウンザリするレベルで毎日騒いでるけど、今の今まで野党議員含めた全員の裏金を洗おうって動きはあったんだろうか

あかね

あかね

守らん人を見て見ぬ振りできる人にも、上の癖に責任も取れん人にはもっと嫌ですー

あかね

あかね

まあ岸田は、若いやつとか束ねて頑張って自民党を建て直せばいい。日本は別だ。触れないでね。触れるときはわれらの監視下で慎重に、細心の注意をもって、だけね

とーふ

とーふ

まず君等マスゴミが汚い口で政治について騙る事を辞めろ。

kikori

kikori

清廉潔白でも無い三流ゴシップ誌がそれを言うのか。お前らゴシップ誌は議論の邪魔だから出てくるんじゃねえ。

わかめ

わかめ

岸田は鳩山と同等だから擁護する価値は無い。記事に区でPCR検査場を立ち上げて、1日に2000〜3000件の検査を可能にした“世田谷モデル”と書いてあるが、検査をしてどういった成果が出たのか不明で検査したから正義だと自分は思えないかな

巡航艦

巡航艦

もし岸田総理が死んでも改憲しない主義の人間だったら、この人らは「裏金で汚れた手で憲法を守るな」と言ってたのだろうか