アメリカ企業がタトゥーカルチャーを受け入れ、多様性を楽しむ新しい時代
アメリカで“タトゥー”を認める企業が増加 ニューヨークZ世代が「最近のビジネスファッション事情」を語る - TOKYO ... - TOKYO FM+ アメリカで“タトゥー”を認める企業が増加 ニューヨークZ世代が「最近のビジネスファッション事情」を語る - TOKYO ... TOKYO FM+ (出典:TOKYO FM+) |
|
ジャーナリストでZ世代専門家のシェリーめぐみがパーソナリティを務めるinterfmのラジオ番組「NY Future Lab」(毎週水曜日18:40~18:55)。ニューヨークのZ世代の若者たちと一緒に、日本も含めた激動する世界をみんなで見つめ、話し合います。社会、文化、政治、トレンド、そしてダイバーシティからキャンセルカルチャーまで、気になるトピック満載でお届けします。
今回のテーマは「タトゥーもOK? ニューヨークのビジネスファッション事情」。「NY Future Lab」に所属するアメリカZ世代が、アメリカのビジネスファッションについて語り合いました。
※写真はイメージです
◆アメリカではタトゥーOKな企業が増えている?
近年はオフィスファッションのカジュアル化が進み、アメリカではタトゥーを入れた肌を見せても問題のない職場も増えています。
ビジネスファッションに関しては、日本よりアメリカのほうがずっとカジュアルなことは想像がつくと思いますが、近年ではアメリカのZ世代自身でさえ驚くほど、カジュアル化が進んでいます。まず、ニューヨークのFuture LabのZ世代から見て、アメリカのビジネスファッションがどれくらい自由かを聞きました。
ミクア:地下鉄で学校に行くときに、スーツやネクタイをしている人ってあまり見かけないかも。だいたい、ビジネスカジュアルな服装が多いような気がする。母が働いている保険会社のオフィスに行くと、みんなきちっとしているわけではないけれど、すごくカジュアルでもなくて、ちょうどその中間くらいの感じ。
驚いたのは、病院にボランティアとして行ったとき。病院には厳しい服装規定が必要なのは理にかなっていると思う。たとえば、長い爪をしていると、仕事に影響するでしょう? でも、私が驚いたのは服装ではなく、多くの医師が普通に目立つタトゥーをしていたこと。
私も医者を目指しているけど、タトゥーなんか入れていたらインターンにはなれないんじゃないかと思っていたんだよね。でも、病院で見る限りは服装規定に関して、少しずつゆるくなっている気がする。
ノエ:たしかにそうかも。まあ、ここがニューヨークというのもあるかもしれないけどね。僕も気付いたことがあるよ。病院に行くとわかるけど、以前よりもずっとカジュアルな雰囲気になって、人種的にもすごく多様になったよね。10年前くらいには、医者といえばスーツや白衣を着た年配の白人男性という感じだったのが、今では若い医者や男性看護師もすごく増えているよね。
アメリカのビジネスファッションで最近注目されているのは、個性と多様性を大事にする傾向。Z世代評論家のシェリーは「タトゥーやピアス、カラフルなヘアスタイル、伝統的でない服装は、プロ意識がないのではなく、むしろアイデンティティ、自分らしさの表現だと考えているわけです」と説明します。
こうした意識の変化は、特に人種民族やジェンダー的に史上もっとも多様なZ世代ならではの影響と言えます。ラボメンバーでも話題になったタトゥーですが、少し前までは「タトゥーはシャツなどで見えないように隠す」というのがこれまでの方針でした。
ですが、ここ数年、目に見えるタトゥーを許可する大手企業が増えています。人種ジェンダーを含め、ダイバーシティを受け入れるインクルーシブな社風を作り上げることで、入社希望者増につながっているのです。
◆髪の色で就ける仕事が左右される日本社会
では、日本のビジネスファッションはアメリカZ世代からはどう映っているのでしょうか? 日本が大好きで何度も旅行の経験があるメアリーが、率直な感想を述べました。
メアリー:このあいだ、東京で初めてホストクラブに行ってみたんだ。そのとき私はヘアを紫に染めていたんだけど、会社で働いていると言ったら「その髪の色でよく働けるね!?」とホストのみんなはびっくりしていた。
彼らの髪もブロンドやグレーなどさまざまな色で素敵だったけど、「会社では誰も雇ってくれない」って言っていた。もともとの自然な髪の色の人しか雇われないだろうって。だけどそれって、服装とは関係のない話でしょう? ただの髪の色なのに仕事を得ることさえできないなんてクレイジーだと思った。その瞬間、とても悲しくなっちゃった。
たしかに、(日本の)その考え方はわかる気もする。会社を代表する立場として、個性をアピールしてほしくないというのは理解できるよ。会社があなたの考え方や個性を受け入れない可能性もあるものね。でも、その人が優秀な働き手であれば、どんな服装をしていようと関係ないと思う。
自由になっていく一方のアメリカから見ると、日本のビジネスファッションは不自由に見えるようです。一方で、アメリカの自由には、人種差別を禁止するのと同じように、その人の人種や民族的な特色を職場で禁止するのは違法とされている背景があります。
「肌の色だけでなく、髪型や髪の質、色なども含まれています。多様な人種民族がいれば、金髪はもちろん赤い髪の人もいるわけで、そうなると髪の色や身だしなみをプロ意識と結びつける意味もなくなってきますよね」とシェリーは補足。移民が増えて多様化する日本も、アメリカと同じ流れになるのではないかと推測します。
(左から)ミクア、シェリー、ヒカル、ノエ、シャンシャン、メアリー/©NY-Future-Lab
◆アメリカZ世代が「日本の入社式」に思うこと
SNSなどで論争になってきているのは日本の入社式。全員同じように見える黒のリクルートスーツで参加する日本の若者に対して、「多様性を重視する時代に画一的すぎるのでは」と批判の声があります。リクルートスーツ、入社式がないアメリカZ世代は、日本の入社式の写真を見て、どのような反応を示すのでしょうか?
ミクア:リクルートスーツって面接に行くときに着る服でしょう? 面接で受かりたいと思ったら目立つように相手の印象に残そうとするし、「面白い人材だ」と思ってもらわなければならないよね? みんなが同じ服を着るということは、あえて目立たないようにするのが目標ってこと?
アメリカは日本と真逆で、目立つことがよしとされる考え方。日本で同じような服を着るのは、「周りと同じで目立たないほうがリスクが少ないからでは」とラボメンバーは指摘しました。
シェリーは「これから社会に出て、日本の未来のために新しいアイデアをどんどん出してもらおうという人たちに、そんな風な考えをさせるのって、そちらのほうが社会にとってリスキーではと思います。普段から目立たないように、人と同じようにやってきた人に対して、突然イノベーティブな発想をしろというのも随分と勝手な話ですよね」とコメントし、話題を締めくくりました。
<番組概要>
番組名:NY Future Lab
放送日時:毎週水曜日18:40~18:55放送
出演:シェリーめぐみ
番組Webサイト: https://www.interfm.co.jp/sensor/
特設サイト:https://ny-future-lab.com/
(出典 news.nicovideo.jp)
abab2 ある時は文化盗用と叫び、ある時は画一的だと批判する。都合の良い「海外では〜」は飽きたのだがね。入れ墨と刺青とタトゥーは似て非なるものなんだが。成り立ちや受け止め方がまるで違うし、威圧感半端ない。ヤクザお断りと書けない事情に言及しない時点でお察しである。 |
アサヒナ あれ?アメリカだとセレブでもタトゥー入れまくってて皆気にせず自由なんじゃなかったの?どうして今頃許容企業が増えてるって記事が出るの?つまり今まではアメリカでもタトゥーは歓迎されてなかったって事じゃないの?嘘吐かないと世間に認められない時点でさぁ… |
ももも 私個人は健康面・衛生面のリスクと献血できんくなるのでしないですね。そういえば以前どっかの国で前歯を抜くのがファッションみたいな流行がありましたが、それ自体がフェイクだったのか、その後全く続報を耳にしません。まあ流行りの大半は一過性で定着せずにすたれていくものなので、ゲストさんが言ってるようにシールでいいんじゃないですかね? |
nest 幹部とか上層部とか書いてないのがミソ。下っ端やポリコレ用の広告塔代わりならタトゥー入りでもデブでも不細工でもいいんだろう。もしくは隠れる場所ならいいってやつかな。上位のモデルや上のお偉いさんがタトゥー入れてるって話は聞かんのがいい証拠。 |
kurogane 日本での入れ墨やタトゥーは、『反社』のイメージが強いのでね。「アメリカではタトゥーを認める企業が増えているから、日本の企業も認めろよ」と、手前らの価値観を押し付けるのは絶対に止めろよな。 |
JACK C 日本じゃまだまだ刺青いれて見せびらかすような輩は基本イキリやマウント取りのチンピラでほぼ確定だからな。それが日本の文化だしな。変えたいなら刺青をしてかつ誠実であるって認められたいならヤクザやチンピライキリ野郎とかロクでもない犯罪者もどきや胸糞悪い出来損ないの社会に不要なマイナス野郎を全員駆逐してからやってくださいってな。 |
JACK C まずなんで刺青いれたいの?見せびらかして「自分はお前らとは違うんだよ」って見下したいの?かっこいい?キレイ?かわいい?そりゃ見た目はね。それで誠実って認められたい、他のヤクザチンピラとは違うって認められたい?それが無条件でいきなりあったばかりの他人に求めるの?そんなんだから同類に見られるんだよマヌケ。信用信頼が欲しいくせに努力したくないとかそりゃチンピラだわ |
お卯酉ぃ もともと文化が違うからね。 アメリカには罪人の証って文化無いでしょ? 黒人奴隷には焼印だったからね。入れ墨なんかいれても見えないからwww アメリカ企業が黒人奴隷の焼印をファッションとして認めたら褒めてやるよ。 |
Akatsuki 刺青も多様性、性犯罪も多様性、不法移民も多様性、って具合に都合の良い『多様性』って免罪符掲げてその結果、アメリカを含めた西洋国家は住みやすくなったか?違うよな?強盗が増えたり、泥棒や強姦魔が肩で風を切って歩く、公衆便所が形作られて言ってるだろ。己の感情優先で薄っぺらく「エモい、エモい」って語彙力捨てて、物事を理屈立てて考えられないバカが増えた末路がコレよ。 |
ピョン吉 日本が遅れてるから刺青を反社だって事にしてる?江戸時代とかだと歯型に因る個人認証とか出来なかったから飛脚とか漁師とか命を張った生業をしてる人間が身分証代わりに身に刻む事は有ったらしい。でも、今はねぇw「何時、遺体になっても構わない」とか粋がってる人と思われかねないから微妙?外国人の刺青は特に気にしない。米国は思う程、何でも有りな国じゃ無かったんなw今、知った |
2kg よくわからんけど、タトゥーがカッコいいって思ってるヤツとは仕事したくないし、友人なら距離を置く。ヤセでもデブでも、物理面でどうしても着れないってヤツを除けば、どんなヤツでもスーツってのは似合うようにできてる。それを個性がないとみるか、平均的・最大限のカッコよさって見るかは知らんが、そういう視点が抜けてるヤツとも、話できねぇな |
わんこ 自由には責任が伴う。ゆえに多くの人は自由を恐れる。身体に墨を入れるのはそいつの自由だが、その行為によって受ける不利益も享受しろよ。入れ墨したいけど、それで不利益を受けるのは嫌だからお前らが受け入れろというのは勝手すぎ。 |
STR21 実際のところ刺青タトゥー等入れる奴ってのは流されやすい奴と頭逝っちゃってる奴だからガラは相応に悪い、そっちで勝手に入れてはしゃぐ分には好きにすれば?差別だ何だと騒ぐ奴は事故にでも合って死んでくれ |
かぷりこ リクルートスーツや入社式のお葬式感はまあ理解出来る。80年頃のスーツが様々で女性は特にカラフルだった当時の記事見て思う事は2000年代に入っても一部企業のノーネクタイで面接okを信じた学生が当日冷たい目で見られて不採用になった(事実)事から、もう個別対処不可で一律になったまま固定されてるんだよね。でも活動中に服で悩まなくていいのは意外と大きい、夏は地獄だが。 |
juggernaut 別に良いんだけど、「他人や他社にそれを強要」するなよ?タトゥーを拒絶するのは「差別」だなんてもっての外だからな。この間、旅行に行ったらタトゥーを入れた外国人にも遭遇したけどどうしても引いてしまうわ。 |
yoyo すまねぇここは日本なんだ。日本だと家は基本的に土足厳禁だけど環境を整える前に土足で家に上がられたらどう思うかって話。タトゥーをファッションの一つとして受け入れてほしいならそれが当たり前の環境を先に整えてくださいね。スーツで統一するのは最低限のマナーと協調性を試されてる側面もあるし個性を出したいなら服装よりも行動で示せばいいと思いますよ。 |
アサヒナ 2020年に最高裁で「刺青を入れるのは医療行為ではない」という判決が出るまで、医師免許を持たない人間が刺青を入れるのは法律違反だった。つまりそれまでの彫師は基本違法業者だったのよね。「違法な手段で獲得したファッションで自己を表現します」って大分ヤバイと思わない? |
アサヒナ しかもこの判決も「海外などの影響で刺青の需要が増えた」ためのものであって、争点になっていた健康被害に関しては「別の法律作って対処して」っていう立法に丸投げした、ある意味無責任な判決なんだよね |
linen アメリカは多様性の国ですがそれは一律に多様性が受け入れられると言うことではなく、所属(地域、収入、人種、宗教などの組み合わせ)が違えば文化や規範が非常に多様だと言うことです。アメリカ人が「アメリカはこうだ」と話す時には相手の所属を理解する必要があり、アメリカでの振る舞いを選択する時には自分が今いる所属と目指す所属を理解している必要があります。 |
ロルフェス 一度入れたら簡単に消せない、適切な処置をしないと感染症などのリスクがある。そもそもタトゥーがカジュアルじゃないんよ。「一生着替えられない服」をファッション(流行)って言って軽く見せるのをやめろ。 |
shu-kun 日本では(アイヌ等の民族的習俗を除けば)入れ墨は罪人に対して罰として入れるものという文化的な歴史があって、それを多様性という言葉で無理やりごまかそうとするあたり歴史の浅い国の浅い知見でしかないし、そういう他文化・歴史へのリスペクトがないから現代でも平気で差別するんやなって。それにタトゥーっつっても所詮イキったガキがやるようなペイントでしかないんやろ。 |
ボンネット D社のキャラですら刺青しているのは稀。いても「部族の文化」程度で、他所の文化として敬意を払う事はあっても、アメリカ社会として容認している訳じゃないっぽい。少なくともD社の客の、特に保護者目線ではナンセンス。 |
葦名弦七郎 アメリカではヒッピーの文化もあって1970年代からタトゥーに関してはかなり寛容的なのは確かではある。もっとも時代と共にそれが一般向けではなく音楽といったアーティスト方面に派生して一般から離れていったのも歴史が証明してる。日本ではいわゆるヤクザの要素が強くて嫌悪感が強いものの、同じくアメリカのヒッピーブームでめちゃくちゃタトゥーが流行った時期はある |
fdsa 日本は単一性の高い民族でそれに根ざした文化が発展してきた。世界に誇れる歴史と文化のある国だ。他所の国から遅れてるだのと見下される謂れも筋合いもない。人種の坩堝が優れてるわけでも劣ってるわけでもない、それは只の状態。アメリカが良いならアメリカで暮らせばいいだけの話。日本を卑下して作り変えてやるなんて傲慢な思想をひけらかしてる奴が多様性だなんて言葉を二度と吐くな |
ゲスト この画像が張り付けられてる記事は全部やべーな。企業には企業の方針がある。従えないならその企業の社風に合わない人材でそもそも採用されないから諦めろ。自分が自由にしたいから企業側が譲歩しろはおかしい。自由にしたいなら自営業でもやれ。ただし、取引してくれる企業があるかは知らん |
壱太郎 国や地域の文化や風習、軍属の人達が部隊のシンボル入れたりするのはあるだろうし真っ当な理由があるものは別にいいと思うけど。その他はただのイキりで他者を威圧するためのしょーもないものがほとんどだとしか思えない。そして、そういう人達は大体チンピラかその予備軍。なんでもかんでも差別という人もいるが。傾向と対策ってやつで、偏見ではなく、そういう人が多いという事実。 |
コメントする